大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

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重たいものを持たなくても、ギックリ腰になるってホント?

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大阪市城東区にある段上はり灸整骨院、
院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
 
今日は、午後の診察時間を18時にズラしていただき、
兵庫県のとある会社さんへ仕事上の打ち合わせをしに行きました。
 
それと共に、そこで働く女性の方へ鍼灸治療をしてきました^^
 
時間にして3時間超。
その時間の中で、10人ほどの方に、鍼灸治療をさせていただきました。
皆さん、パソコンに向かってのデスクワークがメインの方ばかりなので、
やはり、症状やカラダの状態も似ていました^^
 
肩こりや腰痛ももちろん多いのですが、冷えやホルモンバランスの乱れからくる、生理痛・生理不順やむくみなどの、お悩みがある方が非常に多かったです。

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やはり、カラダの状態というのは、生活や環境が大きく関わってくるんだな~っというのを改めて感じました。

 

また、治療をさせて頂いた方の中に、

少し前にギックリ腰になり、「まだスッキリしない」という方がおられました。

 

その方に、何をしていてギックリ腰になったのかを聞くと、

「小顔矯正をしてもらった後から」だとおっしゃっていました^^

 

そんなことあるの?

って思われるかもしれません。

ですが、これは実際に起こり得る話なんです。

 

決して、小顔矯正が全ての原因だと言っているのではありません。

そうではなくて、小顔矯正での刺激が、痛みの最後の「引き金」になった可能性があるということをお伝えしたいのです。

 

ギックリ腰などの強い痛みは、突然やってくるものではありません。

毎日毎日小さな疲労が溜まり、それが積み重なって、だるさや違和感を生みます。

時に多少の痛みを感じることもありながら、気づけばマシになり、そしてまた痛くなる。

そんなことを繰り返しながら、疲労というのは、強い痛みのギリギリの所まで近づいていきます。

そして、最後は、ほんの少しの刺激によって、強い痛みが生まれます。

その刺激はなんだって起こり得るんです。

 

ボクの今まで見た方の中に、しょうゆを入れる器を置こうとして、ギックリ腰になった方がおられました。

めちゃめちゃ軽い、あの小さな器です。

普通なら痛むなんてことはあまり考えられない物ですが、

痛むギリギリのところまで来ていると、そんな刺激であっても引き金になってしまうんです。

 

だからこそ、疲れを溜めないことが大切です。

そして、溜まっても、疲労を抜いてあげることが大切です。

 

強い痛みが出ないよう、

まずは、入浴とストレッチからはじめましょう^^

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