大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

鍼灸師だからこそ伝えられる、ためになる情報をお届けします!同時に、だんじりや野球など、趣味や日常の発信もしています^ ^

大会通算記録を更新した球児たちのホームラン数。非難せず、彼らの努力を認めてあげましょう。

阪神のドラフト1位・大山選手が2試合で7打点と大活躍しています。開幕時よりからだも大きくなり、試合に出る中でどんどんプロの水に慣れていっている感じですね。これからどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです!

 

こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

 

今日はまずこのツイートから。

午後からまたお手伝いで伺うのですが、それまでお供え物を持って行きたかったので行ってきました。お酒は全く飲まないボクですが、お供え物やご祝儀などで毎月中西さんのところでお酒を買っていますね。笑

 

大会通算記録を更新したホームラン数について

まずはコチラをご覧下さい。

広陵高校の中村くんがPL学園高校時代の清原氏が記録した大会最多の5本塁打にあと1本迫る、この夏4本目の本塁打を放ちました。

 

彼に代表されるように、今年の高校野球は非常にホームランがよく出ています。

これまで99回の歴史の中で大会最多は60本。

今日の天理×明豊の試合前にすでに59本を数えていました。

そしてそれはすぐに更新されました。

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天理の初回の6点のうち、2本がホームラン。

大会最多タイ記録となる60本目、新記録となる61本目を7番バッター・8番バッターの連続ホームランで決めました。

8番の山口くんは6回にも再度ホームランを放ちました。

公式戦で1本もホームランを打ったことがない選手が2本のホームランを放つ。

それを受けて「 ボールがおかしい 」とか「 投手のレベルが低い 」という声がチラホラと聞こえてきますが、それは違うと思います。

 

小学生の頃から野球が好きで、高校野球はずっと見てきていますが、選手たちのスイングは年々鋭くなっています。

それに体つきも大きくなってきています。

そうなってきた理由は、フルスイングをするソフトバンク・柳田選手やオリックス吉田正選手、からだを大きくしたドジャースダルビッシュ投手や日本ハム・大谷選手など、プロ野球選手の影響が大きいのではないでしょうか。

動きをYoutubeなどで解析することも容易になりましたしね。

 

昨日の試合で広陵・中村くんがセンター前ヒットで2塁へ行った場面や、今日の天理の選手たちがタイムリーヒットを打った後すぐに2塁まで駆け抜ける姿を見ていても、技術は上がっていっているように感じます。

松坂投手が活躍した18年前は、150キロ近いストレートを投げる投手は松坂投手と新垣投手しか居ませんでした。

和田投手も杉内投手も140キロに届かないことがほとんどでしたが、今の選手たちは2番手・3番手でも145キロを記録したりしますもんね。

 

あれだけホームランを打てるのも、今の高校球児たちが食事やトレーニング、からだの使い方を研究した結果だと思います。

環境や科学的な進化があり、たしかにメリットは大きいと思いますが、最終的に努力したのは選手たち。

良い環境に居てもやらなければ上手くならないし、勝つことは出来ません。

「 甲子園は自分の力以上のものを出させてくれる場所 」と2本塁打と放った天理高校の山口くんが言っていましたが、大舞台でその力を発揮出来た彼らの活躍を素直に認めてあげたいですね!

さぁ、次の試合も楽しみましょー!!

本日は以上です!それではまた明日~♪

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