大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

鍼灸師だからこそ伝えられる、ためになる情報をお届けします!同時に、だんじりや野球など、趣味や日常の発信もしています^ ^

元阪神・城島氏が語る、イチロー選手の逆語録と、その学び。

f:id:hari9danjiri:20160422232017p:plain


大阪市城東区鴫野(しぎの)にある小さな治療院、

段上はり灸整骨院の院長・段上(だんじょう)です^^

 

今季、メジャー開幕から、

ほとんどスタメン出場の機会がなかったイチロー選手。

4月21日の試合で、今季初めて1番を任されました。

その試合で、3打数2安打1四球の大活躍。

これで、メジャー通算安打を2942本としました。

 

長く続けることも、もちろん凄いですが、

突然のスタメンで、あっさりと結果を出す。

ボクはそこに、イチロー選手の凄さを感じます。

 

 

【やれることは十分にやった】

 

「常に、試合に出る準備をしている」

と語るイチロー選手。

 

その『準備』について、

マリナーズで4年間、同じチームの選手として過ごした、

阪神城島健司氏のコトバが興味深いのでご紹介します。

 

イチローさんの行動で、

試合開始までの時間がわかった。」

 

これは、イチロー選手が、

試合前は「何時に食事、何時にストレッチ、何時にバットを振る」

という形を絶対に変えなかったからだといいます。

 

また、こんなことも話していたそうです。

 

イチローさんは三振しても、絶対に下を向かなかった。

「なぜですか?」と尋ねたら、

 

「やれることは十分にやった」

「準備できることは全部したから、三振をしても下を向くことはない」

 

そう返事があったといいます。

 

すごいコトバですよね。

結果を出すために、プロセス(過程)が大事だとはよく聞く話です。

ですが、結果が出なくてもいいということは、

あまり聞かないですよね。

 

それは、それだけ完璧な準備が出来ているということ。

 

ボクはこれを聞いてグサッと来ました。

果たして、仕事に対してこれだけ準備をしている!

と言える方がどれだけ居るでしょうか?

ボクもそこまでの気持ちには、なれていません。

 

治療結果が出なくてもしかたがない。

営業成績が悪くてもしかたがない。

料理がマズイと言われてもしかたがない。

 

なかなかそんな風には思えませんよね。

でも、「これ以上ない!」というぐらい、

最高の準備をした結果がそれならどうでしょう?

 

「大丈夫」とは言えないかもしれませんが、

下を向かなくてもいいのかな、とボクは思います。

 

イチロー選手は、たくさんの気付きをくれますね^^

 

少し熱くなっちゃいましたが、

久しぶりに「イチロー10年物語」という本を読み、

そんな風に感じた段上です^^

 

ではではまた明日更新いたします~♪