元阪神・城島氏が語る、イチロー選手の逆語録と、その学び。
段上はり灸整骨院の院長・段上(だんじょう)です^^
今季、メジャー開幕から、
ほとんどスタメン出場の機会がなかったイチロー選手。
4月21日の試合で、今季初めて1番を任されました。
その試合で、3打数2安打1四球の大活躍。
これで、メジャー通算安打を2942本としました。
長く続けることも、もちろん凄いですが、
突然のスタメンで、あっさりと結果を出す。
ボクはそこに、イチロー選手の凄さを感じます。
【やれることは十分にやった】
「常に、試合に出る準備をしている」
と語るイチロー選手。
その『準備』について、
マリナーズで4年間、同じチームの選手として過ごした、
「イチローさんの行動で、
試合開始までの時間がわかった。」
これは、イチロー選手が、
試合前は「何時に食事、何時にストレッチ、何時にバットを振る」
という形を絶対に変えなかったからだといいます。
また、こんなことも話していたそうです。
「イチローさんは三振しても、絶対に下を向かなかった。」
「なぜですか?」と尋ねたら、
「やれることは十分にやった」
「準備できることは全部したから、三振をしても下を向くことはない」
そう返事があったといいます。
すごいコトバですよね。
結果を出すために、プロセス(過程)が大事だとはよく聞く話です。
ですが、結果が出なくてもいいということは、
あまり聞かないですよね。
それは、それだけ完璧な準備が出来ているということ。
ボクはこれを聞いてグサッと来ました。
果たして、仕事に対してこれだけ準備をしている!
と言える方がどれだけ居るでしょうか?
ボクもそこまでの気持ちには、なれていません。
治療結果が出なくてもしかたがない。
営業成績が悪くてもしかたがない。
料理がマズイと言われてもしかたがない。
なかなかそんな風には思えませんよね。
でも、「これ以上ない!」というぐらい、
最高の準備をした結果がそれならどうでしょう?
「大丈夫」とは言えないかもしれませんが、
下を向かなくてもいいのかな、とボクは思います。
イチロー選手は、たくさんの気付きをくれますね^^
少し熱くなっちゃいましたが、
久しぶりに「イチロー10年物語」という本を読み、
そんな風に感じた段上です^^
ではではまた明日更新いたします~♪