大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

鍼灸師だからこそ伝えられる、ためになる情報をお届けします!同時に、だんじりや野球など、趣味や日常の発信もしています^ ^

野球を広い視野で見れるようになったのは、右投げから左投げに変えてから。

大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院

院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

 

もう何度も告知していますが、

いよいよ明日・明後日が鴫野の夏祭です。

少し前から映画の撮影でだんじりを出していたので、

あまり新鮮な感じがしなかったのですが、

やはり「祭り」となると、ワクワク感が出てきますね。

何歳になってもあまり変わりませんね、この気持ちは(笑)

 

さて、お伝えしていたように今日は、
だんじりではなく、野球の記事です!


ボクが野球好きなのは、実際に会った方、

このブログを見て下さっている方ならお分かりですよね。

正直相当な野球好きです(笑)

 

でもボクは、試合の勝敗だけじゃなくて、

選手のフォームや仕草、配球やサインプレーなんかも楽しみに見ています。

ちょっと変わってますが、

選手や監督を「観察」するのが好きなんです。笑

 

そんな風に変わった野球の見方をするようになったのには、

実は大きな理由があるんです。

 

【右投げ右打ちから左投げ左打ちへ転向】

ボクは、小学2年生の頃から野球を始め、

中学生になってからは硬式野球のチームに所属していました。

 

そのチームに入団するときに、

まず、メディカルチェックを受けないといけないんです。

肩やひじに問題がないかを確認するために。

でも、そこでまさかの事実があったんです。

 

右ひじの剥離骨折が発覚。

そして、1年間の投球禁止を言い渡されました。

 

野球をやりたくて入った12歳にはあまりにも大きな出来事でした。

でも、もしかしたら違う診断をしてくれる所があるかもしれないと思って、違うスポーツ整形へ行きましたが、結果は同じ。

 

挙句の果てに、その院長先生には、

「野球以外にもスポーツあるんやから辞めたら?」

と、そんな風に言われました。

 

それが悔しくて悔しくて、絶対に野球を続けようと心に決めました。

 

それまで右投げ右打ちだったボクは、

その日を境に、左投げ左打ちに転向しました。

意地もありましたし、やっぱり野球がやりたかったんです。

 

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あっ、でも、カッコよく聞こえますが、ダルビッシュ投手や、

マンガのメジャーのようには投げられませんよ。笑

 

最初は投げたボールが10メートルも届きませんでした。

 

それでも毎日毎日練習し、

鉛筆もお箸も左に変えて特訓しました。

 

そして、やっと50メートルぐらい投げられるようになり、

試合に出させてもらえるぐらいになった頃に、

今度は左肩を痛めてしまいました。

 

今思えば、キレイなフォームじゃなかったんです。

 

でもそのお陰で、野球を見るポイントが変わりました。

どんなフォームで投げれば痛くならないのか。

どんなカラダの使い方をすれば、速いボールが投げられるのか。

毎日ずっとそんなことを考えていました。

 

そして、右でも左でもボールを投げられないボクは、

試合も当然ベンチでした。

でも、そのベンチで試合に出られない中、

相手の監督が出すサインや、

選手の仕草を事細かくずーっと観察していました。

 

配球を読んだり、サインを読んだり、

ランナーがスタートする仕草を読み取ったり。

試合に出られない分、そんなことばっかり考えていました。

 

その頃から現在まで、

もう15年以上もそんな視点で野球を見ています。

だから、野球オタクって言われるんでしょうね。笑

 

でもそうやって、人を観察するというのは、

今の職業にものすごく生かされています。

 

こんな動きだから、ここに痛みが出そうだなとか、

この悩みの本質は一体何なんだろうとか、

常に頭を働かせています。でもそれが苦じゃないんです。

考えてやっているのではなく、

頭がもうそんな思考になっているんです。

 

ブログでも患者さまへの説明でも、

ちょっと理屈っぽい解説になってしまうのはそのためです。笑

 

長くなりましたが、ボクが野球を広い視野で見れるようになった理由はそんなことからでした^^

オールスターを見たい気持ちを抑えながら、

2日間、祭りに精を出してきます!!

 

2日間ほどは、ショートブログになると思いますが、

祭りブログを更新する予定ですので、また楽しみにしていてください^^

 

最後までお読みいただきありがとうございました!