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大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

鍼灸師だからこそ伝えられる、ためになる情報をお届けします!同時に、だんじりや野球など、趣味や日常の発信もしています^ ^

鍼はツボに打つもの?筋肉に打つもの?一体どこに打ってるの?

先日、大盛況にて終わった「だんじりin大阪城2016」。

その時に鳴物を何度か叩いたのですが、同級生がその時の動画を送ってくれました。

ブログに載せようにも、載せる内容の記事を書く予定がないので、今日無理やり貼り付けておきますね(笑)

大阪市内のお囃子はこんな感じです^^

こんばんは!段上はり灸整骨院院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

一昨日から続いたアツいブログは一旦お休みし、今日はもう少しゆるいブログを書きたいと思います。

【鍼は一体にどこに打ってるの?】

毎日施術をしていると、患者さんから色々な質問をいただきます。

カラダの状態の話やセルフケアの話。

それ以外にも鍼やお灸のこと、症状や病気のことなど、たくさんいただきます。

その中で、よくご質問をいただくものがあります。

それは・・・、

 

「鍼って筋肉に打ってるの?ツボに打ってるの?」

 

というご質問。

これめっちゃ聞かれます^^

 

この答えが分かる方はおられますか?

筋肉なのか、ツボなのか、それともそれ以外なのか。

もし分かったらなかなかの東洋医学好きですね(笑)

鍼灸の勉強をしていなかったらボクはきっと答えられていません。

 

では、もう答えから言いますね。

答えは「両方」です!

ツボにも筋肉にも関節にも骨の上にも打つことだってあります。

 

どういうことかというと、ツボが筋肉の上にあったり、骨の上にあったり、関節の中にあったりするからなんです。

 

それだけではきっとスッキリ理解出来ないと思うので写真付きでご説明していきますね^^

まず、下の写真をご覧ください。

前腕にある「上四瀆 ( かみしとく )」というツボに鍼を打っています。

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これ、ツボに打っているんですけど、筋肉にも刺さっているんです。

見たらわかりますよね(笑)

言いたいのは「ツボでもあり、筋肉でもあり」ということです。

どちらか一方だけということは基本的にありません。

 

ツボでもあり、筋肉でもあることにより「二重の効果」があるんです。

 

この鍼が刺さっているツボのところには「 総指伸筋 」「 小指伸筋 」という二つの筋肉があります。

コトバは難しいですが、指先を反らす時に使う筋肉です。

キーボードを使って文字を打つ時なんかは必ず使っている筋肉です。

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毎日毎日パソコンを使っていると、腕がしんどくなってきますよね。

全てではないですが、その時はこの筋肉が硬くなっています。

そんな時ココに鍼を刺すと、筋肉が柔らかくなり、指が動かしやすくなるんです。

パソコンだけでなく、物を握ったりする動きでも使う筋肉なので、テニスなどのスポーツ、包丁やフライパンを握る家事からくる疲れも楽になります。

 

これに加えて「ツボの効果」があるんです。

 

【上四瀆】のツボは、肩こりや鼻水・鼻づまりなどによく効きます。

だからパソコンを触って腕が疲れていて、肩も凝って鼻水・鼻づまりがある方には最適なツボだということです。

他にも肩こりと便秘に効くツボ、腰痛と冷え症に効くツボなんかもあります。

 

ツボは、筋肉の上にあるもの、関節のところにあるもの、骨の上にあるもの、靭帯の上にあるものなど、様々です。

だから筋肉だけとか、骨だけとか、ツボだけとかじゃなく『(筋肉or関節or骨or靭帯など)+ツボ』という感じです。

 

なんとなくでも伝わっていますか?

 

そのお陰で、筋肉をゆるめること+ツボの効果、関節・骨を動きやすくすること+ツボの効果、靭帯に刺激を与えること+ツボの効果という二重の効果が出るんです。

組み合わせ次第で色んなアプローチが出来るので、鍼灸師としては、どのツボを使おうかな~って考えるのが結構楽しかったりするんです^^

 

【上四瀆の位置】

せっかくなので、今日ご紹介した腕の疲れ、肩こり、鼻水・鼻づまりに効く「上四瀆」というツボの場所の説明をして終わりたいと思います。

まずは腕をお出しください。

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そして、付箋を貼った位置にある手首のしわ、ヒジのしわを見つけてください。

間にある付箋は、目安にするためちょうど真ん中に貼っています。

その付箋を貼った真ん中のツボが「四瀆」なんですが、上四瀆はその少し指一本ぐらい上にあります。

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さっきお伝えしたように、上四瀆は「筋肉と筋肉の間」にあります。

なので、その二つの筋肉を見つける必要があります。

そのためにまず「シッペ」をするように、真ん中の位置より指一本分ほど上に、二本の指を軽く置いて下さい。

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軽く触れたままで中指を挙げてみて下さい。

二本の指のところが「ピクッ」と動くのがわかりますか?

分からなければ何度も何度も動かしてみてください。

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中指の筋肉が分かったら、今度は小指を挙げて下さい。

これも二本の指で感じ取って下さいね。

軽く触れる感じだとわかりやすいと思います。

 

この二つの筋肉の間が「上四瀆」です。

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場所でいうと、ここになります。

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分からなかったら大体でいいですよ^^

ツボは人によって、そしてカラダの状態によって多少動くので、自分の感覚で「ここやっ!!」って思うところでOKです。

その方がより効果が出ます^^。

 

場所を見つけられたら、そこを軽く親指で揉んであげてください。

軽く揉めば、コリッとする感じがよくわかると思います。

腕が疲れた時、肩が凝った時、鼻水・鼻づまりが気になる時に揉むと、楽になっていくのがなんとな~くわかると思います。(個人差はありますが(笑))

パソコンを触る方で、やっても楽にならないという方はかなり疲れが溜まっている方です。

そんな方は以前に書いた対策法のブログをご覧ください。 

hari9danjiri.hatenablog.com

 

当初の予定よりかなり長くなっちゃいましたが、鍼はツボだけとか筋肉だけに打っていないということが伝われば嬉しいです^^

お伝えしたいことは以上です!

ではまた明日更新いたします!

それではまた~♪