トイレが綺麗なお店は、料理も美味しく、サービスも行き届いている。
【サービスが行き届いているお店】
こんにちは!今日おこなわれた高校野球日本代表チーム対早稲田大学の試合で、早稲田大学の先発が、甲子園でも活躍した浦和学院の小島くんだと知り、一人でテンションが上がってしまっている段上はり灸整骨院・院長の段上 功です^^
先日、ある中華料理屋さんに行きました。
そのお店は、まだ出来て間もないお店。
教えてもらってそこへ行くまでは、近くに住んでいるボクも知らなかったほど、路地裏にひっそりと佇む小さなお店なんです。
でも、そのお店に入ってすぐに、
このお店は繁盛するだろうなって確信しました。
それは、料理が美味しかったからでも、お店の雰囲気が良かったからでもありません。
何よりトイレがものすごく綺麗だったから。
出来て間もない所なので綺麗なのは当たり前かもしれませんが、きちんと手入れが行き届いているように見えました。
料理や雰囲気も大事だけれど、そういう所にも気を配れているお店って、接客やサービスも、全てに目が行き届いているような気がするんです。
【使う相手を思いやる気持ち】
トイレというのは、誰もが使う空間です。
お店なら特にそうですよね。
色んな人が出入りするわけです。
だから、本来は綺麗にしておくべき場所なんです。
でも、それが出来ていない、しようとしないということは、トイレを使う相手のことを想えていない気がするんです。
そういうお店なら、ボクはリピーターにはなりません。
それがたとえどんなに美味しくても。
だって、トイレを使う人のことを思い浮かべたら、絶対に綺麗な方がいいじゃないですか。その方が快適に、ストレスなく過ごすことが出来るんですから。
それが出来ていないっていうことはそういうことですよね。
少しキツイ言い方かもしれませんが、今までたくさんのお店を見てきて、心からそう感じています。
【小さな心掛けでまた行きたくなるお店へ】
ボクは、弟子入りしている頃、師匠によく「トイレは綺麗にしとけよ」と言われていました。
「わかりました!」と勢いよく返事をしながら、何でそんなに綺麗にしないといけないのか、あまりよくわかっていませんでした。
そんなボクがトイレ掃除を後回しにしたある日、師匠がトイレの掃除をしてくれていたんです。
ボク以外に他の弟子もたくさん居た中でです。
それも、色んな学校から頭を下げられて講師の依頼をされるような偉い先生が自らです。
そんな先生が片膝をついて、トイレを丁寧に手でこすっていたんです。
師匠のそんな姿を見た時に、なぜ掃除をしないといけないのかを自ずと察しました。
それは、自分のためじゃなくて、患者さんに快適に過ごしてもらうための行動なんだなって。
それからボクも毎日綺麗に掃除をしています。
受付の母親が「掃除しとこうか?」と声を掛けてくれても、毎日欠かさず自分で掃除をしています。
自惚れかもしれませんが、トイレ掃除に関しては城東区のどの治療院さんよりも、想いを込めて掃除をしている自信があります。
だからお店に行くとどうしても目がいってしまうんです。
なんか嫌なヤツですね。笑
先ほどお伝えしたその中華料理屋さんのトイレは、明らかに手入れが行き届いていて、トイレに入るだけで「快適に過ごしてくださいね。」という想いが感じられるようでした。
そんな想いが伝わってくるようなお店なら、料理も接客もサービスもダメなはずがないですよね。
それだけ相手のことを思いやれるお店なんですから。
ボクの予想通り、料理もサービスも素晴らしく、最高の空間でした。
だから「また行きたいな」って心から思いました。
ほんのちょっとした心掛けなんですが、これだけで大きな違いになる。初めて入った中華料理屋さんから、改めてそんなことを学ばせて頂きました。
やっぱり相手を想うことが大切ですよね^^
これからもっと心掛けようと感じた夏の夜でした。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!