「私は疲れが溜まってない」そんな人ほど疲れが溜まっている。
院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
「私は疲れなんか溜まってない。」
実は、そういう人ほど疲れが溜まっているものなんです。
それは、その疲れに対し、自分自身が気づいていないから。
5月も終わりに差し掛かり、30度を超すような暑さから、
梅雨の幕開けを感じさせるような、
雨が降り続く天気へと変わってきました。
こんな時、人は疲れを感じやすい。
ボクたちは、どんな状況であっても、
気温や気候に、柔軟に対応することが出来る生き物です。
暑い日でも、寒い日でも、晴れの日でも、雨の日でも。
ボクたちの体温は、常に一定に保たれています。
それは、そういう調節を、カラダが勝手におこなってくれているから。
何も命令を出さなくても、
無意識のうちに、働いてくれているんです。
本当に賢い生き物ですよね。
でも、ずっと働き続けたら疲れが出てきます。
仕事なんかでも同じですよね。
毎日毎日終電近くまで、休みも無く働いたら、
だんだん疲れが出てきますよね。
カラダも、同じです。必ず疲れが出てくるんです。
「私は、疲れが溜まっていない。」
そうおっしゃる方がたくさんおられます。
ですが、実際にはそうではなく、
『気付いてあげられていない』だけなのです。
何かに悩んだり、イライラしたりすることだけがストレスと呼ぶのではありません。
長い時間働くことも、夜遅くまで起きていることも、
カラダにとってはストレス(疲れ)なんです。
突然カゼを引いたり、便秘になったり、夜が眠れなくなったり。
それが出てくるのは、カラダに疲れが溜まっている証拠です。
そうなる前に、
たまには、休みを作ってカラダを休めてあげましょう。
起きる時間を気にせずゆっくり眠るとか、
好きなものを食べたり、見に行ったりするだとか、
そんなことで構いません。
のんびり過ごして、カラダに癒しを与えてあげてください。
体調を崩して来院された患者さんに、
今日お伝えしたことをそのままブログに書きました。
疲れの反動が出る前に、カラダを休めてあげましょう。
それではまた、明日更新いたします^^
最後までお読み頂きありがとうございました!