常備薬と化した頭痛や生理痛の薬たち。重い精神疾患が22年短命になるという記事を読んで鍼灸師が思うこと。
プロ初登板だったソフトバンクホークスの笠谷投手が、2回無失点と素晴らしいピッチングを披露しました。和田投手に似たしなやかな腕の振りとノビのあるストレートは、これからのソフトバンクを担う存在になりそうですね。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
一昨日こんな引用ツイートをしました。
薬に頼らない、ストレスフリーな過ごし方が大切ですね。そして免疫力を上げられる鍼灸に目を向く日が近い将来くるでしょうね〜。<重い精神疾患>薬の副作用 22年短命に 東大チーム調査(毎日新聞) https://t.co/yxIVXK7VDx
— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 野球バカ (@hari9danjiri) August 22, 2017
ある記事を見てそう感じたのですが、まずはそれをシェアしますね。
記事はコチラです。
短い記事ですが「 忙しくて読めない! 」という方のためにピックアップして載せます^^
重い精神疾患の人は一般の人と比べて心筋梗塞(こうそく)などの心血管疾患と自殺で亡くなるリスクが高く、平均で22年短命になっているとの調査結果を、東京大病院の近藤伸介助教(精神神経科)らの研究チームが英国の精神医学専門誌に論文発表した。
書いてあったのはこれでした。
ストレス社会になり、最近は本当に多くなったうつ病や自律神経失調症をはじめとする自律神経系の症状。
ずっとそれに悩まされ続けて重度になってしまった方と、罹(かか)らなかった方と比べて、平均で22年も寿命が短くなるということがわかったそうなんです。
薄々は誰もが感じていることではありましたが、ここまで明確に出てきたのはホントにビックリですよね。
で、何でそんなに短命になるかというと、心臓や血管の疾患が多くなったり、幻覚や妄想などから自殺が多くなったりしてしまうからだそうなんです。
そしてそれらがより助長される理由として、喫煙率の高さや経済的な部分からくる食生活の乱れ、そして薬の長期服用による血糖値上昇といった部分が考えられると書いてありました。
この記事を読んでボクが一番気に掛かったのが「 薬の長期服用 」というところ。
これは自律神経を整える薬についてのことなんですが、まだそんなに明らかにされていないだけで、その他の薬でも与える「 副作用 」ってものすごく大きいんじゃないのかなって思います。
「 痛くなったらすぐ〇〇〇 」のように、頭痛や生理痛・寝付きの悪さなどに悩む方が、まるで常備薬かのように「 毎日薬を飲む 」ということが今は多くなっています。
もちろん良くないのは何となくわかっているけど「 飲まなくてしんどくなったらどうしよう 」という不安要素から、辞められない方がホントに多いんです。
そういった不安が少しでも和らげばいいなと思って、普段から「 ストレスとの向き合い方 」のブログを書いたり、人間本来が持つ治癒力を高める鍼灸を治療の根幹に置いて施術にあたっています。
▼ちょうど1年前に書いたブログも、今日のお話とリンクしますね
今はまだ「 鍼灸 」という治療が「 どういうものに効果があるのか 」というのが認識されていませんが、近い将来やってくる薬の副作用がクローズアップされた時には、きっと治癒力や免疫力を高められて副作用がない鍼灸治療に大きな注目が集まるはずです。
普段から薬を常用している方は薬に頼らない生活を少しずつ取り戻していき、ボクたち鍼灸師はそういったニーズが生まれてきた時に小手先の治療にならないよう、しっかりと問題解決ができるような技術を維持・向上させていかなければいけないんだなと感じました。
長々とすみません。笑
遅くなりましたが、今日の黒板はこんな感じでした。
スマホがあれば何でも事足りる時代。波にのまれる所もあれば反対に乗る所もある。どうせなら目まぐるしく変わるその新しい波に常に乗っていたいし、出来るなら古き良き部分も残していたい。そんな末っ子感満載な僕ですが、皆様に笑顔を届けられるよう今日も楽しくお仕事をしたいと思います!#黒板同盟 pic.twitter.com/DgXvAZxtHr
— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 野球バカ (@hari9danjiri) August 23, 2017
本日は以上です!それではまた明日~♪