勝負は一瞬の判断で決まる!日本ハムが王手をかけられたのは、両チームの3戦目の戦いぶりにあった。
こんにちは!だんじりを見に行っている時に、Twitterのフォロワーさんから「一緒に写真を撮ってください!」と言われたことに気を良くしている城東区の鍼灸師・段上 功(だんじょう いさお)です^^
さすが各リーグを首位で突破し、CSも勝ち抜いてきたチーム同士の戦いです!
ココまで、想像以上に野球ファンを楽しませてくれています。
1戦目・2戦目は、ジョンソン・野村両投手の好投もあり、本拠地で2連勝という広島にとって幸先の良いスタート。
一方の日本ハムは、絶対的エース・大谷投手で初戦を落とし、2戦目に安定感のある増井投手を立てるも連敗。
それだけでなく、広島投手陣・石原捕手の術中にハマり、得点のキーマンであるトップバッター西川選手・四番の中田選手が完全に封じ込まれました。
でも、ここからが凄かった。
3戦目は大谷選手のサヨナラタイムリー、4戦目は主砲・中田選手の同点ホームランからの本塁打王・レアード選手の勝ち越し2ラン、5戦目はまだ記憶に新しい西川選手のサヨナラ満塁ホームラン。
本拠地3連戦で形勢を一気に逆転させ、日本ハムが10年ぶりの日本一へ王手をかけました。
こうやって振り返ってみると、流れを引き寄せた試合、そしてプレーがあったように思います。
それは、大谷選手がサヨナラタイムリーを放った3戦目。
その立役者は、4打数3安打であった大谷選手でも、前打者を敬遠された後に意地の逆転タイムリーを放った中田選手でもありません。
8回裏の先頭で、10球粘ってフォアボールを選んだ中島選手じゃないかなって、ボクは思います。
あの瞬間を見た時に、日本ハムが勝つと確信しました。
1点のビハインドという大事な場面で粘って塁に出たこと、そして西川選手が確実にバントで送ったことにより、1塁が空いている状況を作ることが出来ました。
それにより、1アウトランナー2塁で大谷選手、若しくは中田選手のどちらかと勝負をしなければならない状況になりました。
あそこが鍵だったように思います。
そして、その試合のことでもっと言うなら、8回の守備で広島ベンチが次の回の攻撃を考えて守備固めを出さなかったこと、10回裏の攻撃で2アウトから西川選手が盗塁を成功させたこと、そこで流れは広島から日本ハムへ大きく傾いていったように感じます。
結果、4戦目の中田選手の本塁打、5戦目の西川選手の本塁打と、勢いを取り戻した日本ハムが日本一へ王手をかけました。
勝負の結果は、ほんの少しの決断で大きく左右されます。
これはどのスポーツでも同じです。
いや、スポーツだけではなく、仕事なんかでもそうですよね。
チャンスは一瞬しかありません。
それを掴み取るか否か。
掴んだ者だけが成功し、掴めなかった者は敗北する。
そんな社会のセオリーをこの試合で垣間見たような気がします。
たらればになってしまいますが、中島選手を塁に出さなければ、若しくは広島が守備固めをしていれば、結果は違ったのかもしれません。
今となってはただの戯言なんですけどね。
試合を見ていてそんなことを思いました。
【6戦目・7戦目を前に思うこと】
本日18:30よりマツダスタジアムにて、日本ハムの10年ぶりの日本一かけた試合がおこなわれます。
6戦目の先発は、広島が野村投手、日本ハムが増井投手の予定です。
試合が日本ハムのペースで進めば、終盤に大谷投手が登板するのは確実なことでしょう。
中継ぎでのロングリリーフなのか、1イニング限定での抑え起用になるのか。
プロ野球ファンとして、そんなシーンを見たいですが、やっぱり引退を表明している黒田投手の最後の登板を見たいですよね。
なので、6戦目は広島が日本ハムに大差で勝ち、大谷投手を温存させ、万全の状態で7戦目を投げさせてほしいなって思います。
勝てば優勝を決める一戦で、日本最速のストレートを誇る二刀流・大谷投手対今季限りで引退を表明した熟練のピッチングを見せる黒田投手の対決。
これほど震えるシチュエーションはありませんよね。
そんな最終戦になるように、是が非でも6戦目は広島に勝ってほしいですね!
勝手な希望を抱きながら今日のブログを終えたいと思います。
最後までただの野球好きのオッサンのブログにお付き合いいただきありがとうございました!!
それではまた~♪