「頭痛・生理痛に鎮痛剤」は不妊や血行不良を招く。だからこそ鍼灸治療をオススメします!
本日の黒板です!答えはわかりますか?
今日の黒板は脳トレです!!たまには頭も使わないと衰えちゃいますからね。笑
— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 (@hari9danjiri) February 14, 2017
書けるペンが少ないせいで何か呪文みたいになっていますが、この答え、わかりますか?
すぐに分かるかと思いますが、答えは今晩のブログでご紹介したいと思います!ではでは良き日をお過ごし下さい〜♪ #黒板同盟 pic.twitter.com/2B1Y2JHh4u
答えは「明」です!
明を入れると、
発明、明朝、照明、明細、説明、明白、賢明、明星となってすべて二字熟語が成立しますよね。
皆さん正解出来ましたか^^?
こんにちは!大阪市城東区段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です。
WBC日本代表の武田翔太投手が、7つの変化球のうち「あとはカーブの精度を高めるだけ」と頼もしい発言をしていました。大谷翔平投手に代わって選出されたラストサムライですが、大会では日本チームの大きな力になると確信しています。
【頭痛・生理痛に鎮痛剤!それって本当に大丈夫?】
ボクは、鍼灸の学校と、整骨院の先生が行く学校(柔道整復師)と、整体などをおこなうカイロプラクティックの学校を出ています。
どの手技もおこなうことが出来ますが、鍼灸の治療しかおこなっていません。
それは、他の治療が必要がないほど「鍼灸には効果がある」と強く確信し、また実感しているからです。
ですが、皆さんが抱くイメージって、ボクが抱いているイメージとは大きく違いますよね。
鍼灸治療って何かこわくない?
痛そうやし、熱そうやし。
そもそも何で受けないとあかんの?
どんな人に効くの?メリットは?
なんていう風に思いますよね。
美容鍼灸で少しは認知されたものの、そもそも「鍼灸」という治療がどういうものなのかまだよく認識されていないので、これが現実だと思います。
だからあまり選ばれることがないんです。
ですが、鍼灸と同じように、その中身はよく知られていないのに、たくさん選ばれているものがあるんです。
その代表的なのが鎮痛剤。
いわゆる「 痛み止め 」ですね。
肩が凝って頭が痛くなった時、
生理の時にお腹や腰がものすごく痛くなった時、
あなたならどういう対処をしますか?
おそらくだいたいの方が、ロキソニンやイヴなどの「鎮痛剤」を飲むのではないでしょうか。
何も対処をしないという方は少ないと思います。
ボクは男なので生理痛はありませんが、頭痛はたまに出ることがあります。
頭痛がひどくて「集中力が保てない」なんていう時は鎮痛剤を飲むことがあります。
だから「飲んじゃいけない」と否定をしたいのではありません。
ただ、その鎮痛剤がどういうものかを知っていて使うのと、知らないまま使うのとでは大きく違うと思うので、それをお伝えしようと思います。
【妊娠を望む方・妊娠中・産後は出来れば避けたい薬】
一般的に「炎症」を抑えるといわれる鎮痛剤。
捻挫や打撲も含めていろんな痛みに効果があります。
お世話になる機会も非常に多いかと思いますが、この中に含まれている説明書類にちゃんと目を通したことはありますか?
実はそこには「妊娠又は妊娠していると思われる人」「授乳中の人」は相談するようになどと書かれてあるんです。
また、同時に貧血を起こす可能性があることも明記されています。
そして絶対では無いですが、鎮痛剤を飲むことで不妊を引き起こす可能性があるということも報告されています。
皆さん、ご存知でしたか?
これだけ色々と起こるリスクがあることを、ちゃんと理解していて使っている方って本当に少ないと思うんです。
たしかにこれを飲むことが原因で「確実に不妊になる」とは言いません。
実際に「鎮痛剤をさんざん飲んできたけど問題なく妊娠したよ!」なんていう方も多いと思うんです。
ですが、将来妊娠を望んだり、いま現在悩んだりしている方は極力使わないほうがいいとボクは思います。
鎮痛剤の効果にある「炎症を抑える」という行為は、血液の巡りを悪くするので「カラダを冷やす」ということにつながります。
だから、カラダが冷えやすいという方も、出来ればあまり飲まない方がいいとボクは思います。
【ではその痛みを取るための方法は?】
それは血液の循環を良くすることです。
肩こりからの頭痛も、生理痛や生理不順も、血液の流れが悪くなって起こることが多いです。
血液の循環が悪くなり、滞りが出て、冷える。
そしてホルモンバランスも乱れてくる。
だからその根本である血液の巡りの悪さを改善してあげることが何より大切です。
先程もお伝えしましたが、鎮痛剤は炎症抑えるのでカラダを冷やしてしまいます。
だから根本の改善にはなりません。
どころか、カラダを冷やすのでまた次に症状が起こりやすくなります。
根本である血行を良くするためには、やはり温かい食べ物・飲み物を普段から摂取すること。そして、免疫力も上げることが出来る鍼灸治療を受けるのがいいとボクは思います。
出来ればお近くのところで、信頼出来る先生に診ていただいた方がカラダもリラックスして、症状も改善しやすいかと思います。
また、少し効果は薄くなりますが、指圧やマッサージ、リンパの流れをよくするエステのようなものも効果はあります。
【健康に過ごしていくために知っておいてほしい】
生理痛が起こるのは「当たり前だ」と思っている人も多いと思いますが、これは当たり前ではありません。
頭痛も然りです。
起こる要因がカラダの中にあるからこそ起こるわけです。それを改善していかないといつまで経っても、悩まされ続けます。
まだまだこれから先、健康に、快適に暮らしていくため、また、子供さんを産んだり育てたりしていきたいと考えるのであれば、生理痛や頭痛が起こる今のカラダの状態を整えていくことも大事じゃないのかなと思います。
以前もお伝えしましたが、偏った食生活を送ろうが、たくさん薬を飲もうが、赤ちゃんはアナタ自身のカラダから生まれます。
鎮痛剤を飲むなとは言いませんが、飲むのなら、ちゃんとこれらを理解した上で飲むようにしましょう。
先日来られた患者さんにもお話した内容でしたが、知らない女性も多いと感じたので、今日は鎮痛剤について書きました。
長くなりましたが、本日は以上です!
それではまた明日~♪