いつもの光景を「見なくていい情報」に変えるたがる脳は、毎日アウトプットすることで解消出来る。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
大谷翔平選手が代表辞退となると、代替の選手も大変ですよね。開催時期もボールも違うので調整が変わりますから。シーズンもあることなので、ケガのないようにだけお願いしたいですね。
【アウトプットするためにはインプットが必要】
仮にですが、朝に必ず10分間、大勢の人たちの前で何か自分の意見を述べたり話をしたりしなければいけない日があったとします。
それが1日だけじゃなく、365日毎日だとします。
毎日何かをアウトプットしないといけないわけです。
もしそんな状況になれば、情報を提供するために必ず「インプット」をしますよね。
情報を集めるために、テレビや新聞、雑誌、インターネット、人から聞いた話や実際に経験した話など、何か「ネタ」がないかなって必死に探すはずです。
そのネタを探す作業が、脳にとっては非常に良いとボクは思うんですよね。
【脳は都合の良いように解釈する】
脳というのは、いらない情報、必要ないと感じた情報は取り込まない性質があるんです。
見えているはずなのに見えないものにしちゃうんです。
例えば、仕事へ行くときや買い物に行くときに、必ず通る道ってありますよね。通算でいうと何百回ではきかないぐらいによく通る道です。
それぐらい毎日通る道にある建物が、突然潰れていることに気付くことってないですか?
そこに元々何があったか思い出せないということはありませんでしたか?
きっと一度や二度はありますよね。
そんな感じで、人間の脳は普段からよく目に入る情報を「いつもの光景だ」と判断して「見なくていい情報」に置き換えちゃうんですよね。
ですが、その潰れた建物が仲の良い友達の家だったらどうでしょう。
これはさすがに誰でも気付きますよね。笑
そこに目を向けたり、関心があれば気付くということです。
今のこの超情報化社会で、全ての情報を受け取っていたら、脳はパンクしてしまいます。
だから自分にとって都合の良い情報のみをインプットしようとするんです。
言い換えれば、必要か必要じゃないかを知らぬ間に選別しているってことです。
ということは、必要な情報ももしかしたらシャットアウトして、入ってこないようにしているかもしれないということです。
【日々の生活からでも情報を得ること】
新しい場所、知らない土地、見たこともない風景、会ったこともないような人など、今までに感じたことのない状況になった時には情報として残そうとします。
それが必要な情報だと感じるから。
ですが、毎日毎日、家と仕事場の往復では「またいつもの感じか」と脳が感じて、記憶として残そうとしないようになるんです。
もしかしたらその平凡な一日の中にも、記憶に残るような、心を揺さぶられるような出来事があったかもしれないのに。
そこに気付けるか気付けないで、脳へ伝えられる刺激って大きく変わると思うんです。
その些細な情報を脳に取り込むためには、反対にアウトプットすることが大事です。
アウトプットするためにはインプットしないといけませんよね。だから無理にでもアウトプットをすることです。
空の写真を撮って、SNSに投稿するのでもいいです。
お花の写真でもいいです。
そうやって何かに目をかける習慣を付けていくと、知らないうちに脳は活性化していきます。
何もしないとカラダも脳も衰えていくので、そうならないように、少し意識していきましょう。
そんな自分にも向けたブログは以上です!
それではまた明日~♪