ディスカウントショップではなく「まちの酒屋さん」からお酒を買うということ。
野球日本代表・侍JAPANの辞退した一人は、日本ハムの中島選手だったそうですね。公表はされていませんが、調整不足もあって2軍スタートとのこと。日本にとっては大きな痛手ですが、また代わりの選手が違った働きをしてくれるんじゃないかと期待しています。今宮選手や川崎選手、川端選手辺りから選ばれそうですね。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
先日、仲良くさせていただいているマックスブログ塾同期で、香川県・酒のタニーズ中川さんより、焼酎を購入しました。
聞くところによるとその焼酎は、SNSで繋がった4つの酒屋さんが手を取り合い、各店舗60本ずつの240本限定で、8年寝かせた「栃茜」という非常に美味しい麦焼酎だそう。
発売した当日に60本が完売。
もちろんボクもすぐに購入しました。
こんな話をすると「そんなに美味しいの?」とか「限定やったら飲んでみたいわー。」って思う方もおられるかもしれません。
ですがボクが買った理由はそこではありません。
正直なところ「限定」なんてどーでもいいです。
一緒に学び、ご飯を食べ、毎日アップされる普段の活動を見ていて「この人から買いたいな。」って思ったから購入しました。
本当にただそれだけでした。
【小泉改革と共に衰退していった町の酒屋さん】
ボクが住む町・大阪市城東区鴫野でも、過去にはたくさんの酒屋さんがありました。
そしてそのお店には、今では考えられない程たくさんの方で賑わっていました。
それが、小泉さんが総理大臣だった頃に規制が緩和され、今まで酒屋さんでしか買えなかったお酒が、色々な場所で買えるようになり、流れは一気に変わりました。
コンビニに行けばいつでも手軽に買うことが出来るし、スーパーや楽市などのディスカウントショップに行けば、安く買うことも出来る。
そんな時代の流れにのまれ、町の酒屋さんは一軒、また一軒と姿を消していきました。
【それでも今尚残る町の酒屋さんの魅力とは】
たくさんのお店が閉めていく中で、今でも元気にお店を構えているところはまだまだたくさんあります。
もちろん、居酒屋さんやバーなどにシフトチェンジしたところ、ネット通販に力を入れたところ、SNSなどの発信を始めたところなど、今までと同じやり方ではないところの方が多いかもしれません。
ですがそれでも今も尚「町の酒屋さん」として残っているところには共通点があるとボクは思うんです。
それは「あそこで買いたい。」と思わせる魅力。
だってね、町の酒屋さんで買うより、コンビニやスーパー、ディスカウントショップで買った方が、時間も気にすることなく手軽に買えるわけですから。
そして間違いなく価格も安いです。
ですがそれでも、町の酒屋さんで買う人って居ますよね。ボクもその一人で、お酒は飲まないですが、お供えやご祝儀・プレゼントの際には必ず町の酒屋さん、つながりのあるところから買います。
いつもお世話になっている、仲良くさせてもらっているというキモチが「同じものを買うならあそこで買おう」という心境を生むんだと思います。
実際に同じものを買っても、実際に会って、色んな話をして買う分、酒屋さんは何か温かみがあるような気がするんですよね。
それが手軽に買えるコンビニやスーパー、ディスカウントショップにはない「町の酒屋さんの価値」なのかもしれません。
「通販やSNSで買ったお酒は温かみがないやん」と言われそうですが、買った人間に向けたお手紙が入っていたり、用途に応じたラッピングをしてくれたりするんですよね、町の酒屋さんは。
今回購入させていただいた中川さんからも、手書きのメッセージが入っていました。
ボクがいつも町の酒屋さんでしか買わないのは、きっとその人間らしい温かみを感じられるからだと思います。
今回の焼酎を購入して改めてそう感じました。
そしてそこにあるのは、人と人のつながりです。
人柄や人間性が大事なんじゃないかなって思います。
だってね、2500円の焼酎60本をたった一つのSNSの投稿で発売日に完売しちゃうんですから。
たとえ知り合いでも、あまりお付き合いしたくないような雰囲気の方なら買いたくないですもんね。
だからやっぱり日頃のおこないも大事だなって感じました。焼酎を買っただけなのに、色んなことを感じさせていただきました。
なんだか少しほっこりしすぎたので、今日はこの辺りで終わりたいと思います!笑
鍼灸師が勝手に酒屋さんのことを語っちゃいましたが、最後までありがとうございました!
それではまた~♪