風邪を引いてしまったけど運動をしたい!筋トレをしたい!それって本当にいいの?
今オフにもメジャー移籍が噂される日本ハム・大谷翔平選手。実はドジャースのスカウトは、高校1年生の頃からその素材に惚れ込んでいたそうです。
1年生で4番を務め、ライトからサードへしなやかな腕の振りから、ものすごいボールを放った姿を見た時に「この選手は間違いなくメジャーでNo.1の投手になれる」と確信していたそうです。その類まれな才能にいち早く気付いていたメジャーのスカウト、そしてその才能に甘んじることなく努力を続ける大谷翔平選手、どちらも本当にすごいですね。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
毎度長くなるブログですが、今日は患者さんからいただいた質問にお答えするだけのシンプルなブログなので、サクッと終わりますね。
【風邪を引いた時の運動や筋トレはOKなの?】
この時期なんかでいうと、近々にあるマラソン大会に向けて練習をしたい!とか、年末年始で増えてしまった体重を落としにジムに行きたい!なんていう方も多いですよね。
練習やトレーニングをしようとしていたそんな日に、カラダの冷えや不摂生などで風邪を引いてしまったなんてことも多いかと思います。
だからよく、
「こんな時って運動ってしていいの?」って質問を受けます。
答えからお伝えしますが、これは「NO!」です。
一口に風邪と言っても、カラダがだるい、咳が出る、鼻水がとまらない、微熱がある、高熱がある、お腹を下しているなど、症状はさまざまです。
ですが「カラダがだるい」と感じるなら、トレーニングはしない方がいいとボクは思っています。
ナゼなら、筋トレや少しハードな運動をすると、カラダは傷ついた筋肉や組織を修復させようと働いてしまうから。
それで筋肉というのは強くなっていくものなんですが、あまりそちらの回復に向かってしまうと、風邪の回復が遅くなってしまうんです。
「じゃあ、軽めの運動ならいいの?」って気になると思いますが、それも出来れば避けている方がいいとボクは思います。
何よりゆっくり休むのが一番です。
先ほど挙げたように運動を止めてはいけない目先の目標があるなら余計に、早く治して、万全な状態でトレーニングをする方が効率的です。
1日動かないぐらいでそこまで人間のカラダは衰えませんしね^^
なので、風邪を引いてしまった時は、無理をせず安静にし、ビタミンCをしっかりと摂って、食事は軽めに終えておき、しっかりとカラダを温めて早めに眠って下さい。
それが何よりの対処法です。
元気になったらまた運動を再開しましょう!
書いている本人は物足りないほど短く感じるブログでしたが、本日は以上です!
それではまた明日~♪