大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

鍼灸師だからこそ伝えられる、ためになる情報をお届けします!同時に、だんじりや野球など、趣味や日常の発信もしています^ ^

ギックリ腰が多くなるお正月明け。不規則な生活で溜まった腰の疲れは、痛める前にケアしましょう。

3月におこなわれるWBC(ワールドベースボールクラシック)で、大谷翔平選手の専属トレーナーが帯同することが決まったみたいですね。緊張や疲労が溜まる国際大会では、自分のカラダを知っている人が傍に居る方が絶対にいいですよね。

 

こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

 

昨年の12月にギックリ腰ラッシュがありました。

10日間で6人ほどの方が来られ、12月のトータルでも10人以上を数えました。

それから約一ヶ月…。

そんなギックリ腰ラッシュが、またこの1月もやってきそうです。

朝から1人お越しになり、お電話でも問い合わせがありました。

 

以前にもお伝えしましたが、

ギックリ腰に限らず、痛みは突然出ることはありません

 

痛みは一日にして成らず、少しずつ「疲労」というカタチで溜まっていき、それが蓄積した時「痛み」として出てきます。

年末から年始にかけては、生活リズムが大きく変わるため、カラダにとっては疲労が溜まりやすくなるんです。

 

仕事も休んでるのに痛くなるのって不思議って思うかもしれません。

ですが、寒さでカラダが冷えること、夜遅くまで起きる生活になること、いつもより長く布団で眠っていること、食べすぎ飲みすぎで体重が増えることなど、カラダの「疲労」としてはどんどん蓄積していっています。

だから新年が開けたこの時期や、仕事始めの時にギックリ腰は起こりやすいんです。

何も特別なことをしなくても起こるので「自分は大丈夫」って安易に思わないで下さいね^^

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【痛める前のケアが何より大切。そして経済的】

ボクの治療院では、鍼灸での自費診療をおこなっています。

一回の治療費は5000円(自律神経調節鍼灸は7500円)です。

一度の施術で良くなればもちろんいいですが、痛みが強く出たギックリ腰で、仕事や育児、運動をするレベルまで回復するまでには数回の治療を必要とすることが多いです。

今日来られた患者さんの状態なら、明日もう一度診させてもらう程度(2回)で済みそうですが、多い方では3~4回ぐらい治療が必要な場合もあります。

(これはその方の状態により変わります。)

でも、痛める前のメンテナンスなら、おそらく1回の治療で良い状態まで持っていくことが可能です。

15000~20000円掛かるのと、5000円で済むのとなら、絶対に5000円で済む方が良いですよね。笑

 

それに強い痛みが出ない方がいいに決まっています。

でも、自覚がないから治療の必要性を感じない。

そしたら、意外と疲れが溜まっていてギックリ腰になる。

流れとしては大体こんな感じです。

だから、そうならないために、しっかりとお風呂に浸かりゆっくりとストレッチをして、早く休むようにして下さい。

それだけで良くなるなら治療の必要はないかなと思います。

ですが、朝に違和感や痛みが残るようなら、近いうちに痛みが出てくることが多いので、早めにケアをすることをオススメいたします。

 

年末年始は思っている以上にカラダに負担が掛かっていますからね。

新年早々痛みが出ないよう、多少ムリをした疲れたカラダもケアしてあげて下さいね^^

結構カラダは正直ですよ~。

午前の診療を終え、ギックリ腰が多発しそうな兆候を感じたのでこんなブログを書きました。

2017年も、痛みなく健康に過ごしましょうね^^

本日は以上です!それではまた~♪