朝起きてすでにカラダがだるい、スッキリしないのは「 疲れ 」が溜まっている証拠。
FA権を行使して阪神へ移籍した糸井選手の人的補償に関わるプロテクト選手リストが、オリックスに今日届いたそうですね。必要な選手を28人プロテクトする(出さないように保護する)わけですが、ボクも阪神のフロントになり切ったつもりでプロテクトリストをいくつか作ってみました。そしたら、どうやっても必要な選手を一人取られちゃうんですよね(笑)FA移籍もなかなか難しいものですね。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球が好きで仕方がない院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
【溜まった疲労はその日のうちにリセットする】
「別に、カラダの不調があったわけでもない。」
「何か特別なことをしたわけでもない。」
「仕事が忙しかったわけでも、激しい運動をしたわけでもない。」
コレは全て、治療に来られた時に患者さんがよくおっしゃるコトバです。
キツイ腰痛や寝違え、頭痛やめまいなどで来られた際、
「何か思い当たることはありませんか?」って尋ねると、大体こういった答えが返ってきます^^
「でも、ホンマに何もしてないんです。」
「何もしてないのに痛くなったんです。」
そうコトバを続けられる方がほとんどです。
ですが、おっしゃる通りでホントに何もしていなんです。何も特別なことはしていなんです。
それでも痛みが突然出てきたり、カラダが不調を訴えたんです。
その原因は「 疲労の蓄積 」。
ある程度、決まったリズムで毎日を過ごしますよね。
実は、その何気ない一日一日の中で、ほんの少しずつ疲労を溜めていっているんです。
人には自然治癒力や免疫力が備わっていて、その疲労を取り除いたり、回復したりするチカラがあります。
ですが、食事を制限したり、カラダを冷やしたり、運動をしなかったり、ストレスを溜めたりしますよね。
そしたらその回復力・治癒力が落ちていくんです。
年齢と共に、それも少しずつ落ちていきます。
今までなら、その日のうちにリセット出来た疲れが、次の日に持ち越すようになってしまい、そしてまた次の日、またまた次の日へと、疲労が溜まっていってしまうんです。
ちょうどコップに水を注ぐように。
そのお水がコップから溢れた時が、痛みです。
特別何もしていないのに痛くなったのは、お水がこぼれるギリギリ辺りまで疲労を溜めてしまっていて「最後の引き金」に過ぎなかったからなんです。
だから、痛みを出さないためには「 疲労を溜めないこと 」が大事。
【疲労が溜まっているかどうかを知るにはどうしたらいいの?】
それを確認するのは、朝の起きがけ。
起きてすぐに腰が痛かったり、カラダが動きにくかったり、スッキリしなかったことってありませんか?
その状態こそが疲労が溜まっている何よりの証拠です。
朝は、カラダがまだ活動しきっていないので、血液の流れも悪く、筋肉も硬くなっています。
だからその時が一番調子が悪いというわけです。
そんな朝でも何も感じずにすんなりと起きられる状態であるなら、カラダに疲労はそんなに溜まっていない状態です。
ですが、朝起きて違和感があったり「痛かったけど動き始めたらマシになった」というような状態を放っておくと、近い将来、ギックリ腰や寝違えのように急性の強い痛みに襲われてしまうんです。
だから溜まった疲れはその日のうちにリセットする。
コレが鉄則です。
お風呂に浸かったり、ストレッチをしたり、発散をしたり。
それが出来なかったり、していても朝の不調が出るようであれば、その時はボクらの出番です(笑)
ボクたちにお任せ下さい!
しっかりとサポートさせていただきます。
やはり、どこの治療院でも、患者さんは痛みが強くなってから来られる方がほとんどです。
ですが、早い段階で診させていただいた方がカラダの状態も良くなりやすいですし、何より治療の回数も少なくて済みます。
痛めてから通うと、通う回数が多くなる分、無駄なお金が掛かりますからね。
なので、そうならないように「その日溜まった疲れはその日のうちに取る。」ということをアタマに置いて、毎日を過ごしてみてください。
ボクもどんなに遅く帰宅しても必ずお風呂に浸かり、調子が悪い時はゆっくりと時間を掛けてストレッチをしています。
本当にコレだけでかなり快適に過ごせるようになりますよ。
やはりどこまでいっても「治療」より「養生」です。
今日もまた、ギックリ腰の方が来られたので、皆さまもしっかりとカラダを温めるようにしておいてくださいね~^^
東洋医学では、寒くなると「腎」に影響が出ると言われています。
— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 (@hari9danjiri) December 6, 2016
寒さによる邪気「寒邪」が「腎」に負担をかけると、腰痛やめまい・耳鳴り、精力減退などが起こります。
12月に入り、ギックリ腰やめまいを訴える方が非常に増えてきました。そうならないために、しっかりとカラダを温めましょ〜っ! pic.twitter.com/1I8rC4V3cu
本日はこれにて終了いたします!
最後までありがとうござましたっ!
それではまた~♪