年賀状に添える手書きの一言は、感謝のキモチを表すために大切なこと。
去年の自主トレで、ダルビッシュ選手と大谷選手がキャッチボール中に穴を開けてしまったところが観光スポットになっているそうですね。二人のサインも書いてあるので、野球ファンなら行きたくなりますよね。ボクもそのニュースを見て行きたくなりました(笑)
こんばんは!大阪市城東区・段上はり灸整骨院院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
突然ですが皆さん、年賀状って書いていますか?
最近は書く人が少なくなっているみたいですね。
スマホで年賀状が送れるなんていうものが出来たというニュースも聞きました。
ボクは元々年賀状は書いていましたが、開業した4年前から必ず一言添えて書いています。
去年は450枚ぐらい書きました。
全ての年賀状に必ず一言を添えて。
なかなか大変な作業ではあるんですが、ずっと継続していて、今年もこれから書き出そうと思っています。
【そもそも年賀状に一言添え始めた理由】
元々、弟子入りしていた治療院でも、数年間働いた治療院でも、院として患者さんに年賀状を出していました。
その中で、数年間働いた治療院では、数十枚は手書きするように割り当てられていたんです。
「コレ、段上先生の分」って。
でも、これがなかなか書けなかったんです。
たった数十枚なのに。
中にはしっかりと書ける方も居たり、全然ペンが走らない方も居たり。
それで、そうやって後回しにしていたら、いつの間にか年末になっていたんです(笑)
書けなかった理由は、それを「書く理由」がわからなかったから。
失礼ですが、何で割り当てられてまで書かなあかんのか、そんな風に思ったりもしていました(笑)
でも、自分で店舗をオープンして、手書きをする理由がわかるようになりました。
開業してすぐはたくさんの方に来ていただいたものの、その次の月にはビックリするぐらい患者さんが減りました。
一日開けていても患者さんがゼロという日もありました。
それが3日ぐらい続く時もありました。
そんな時に、自分のところを選んで来て下さることの有難みを知ったんです。
別にボクのところじゃなくてもいいはずなのに、わざわざボクのところを選んで、足を運んで下さる。
この行為に対して治療以外で何かお返しをしたいなって感じたんです。
それが年賀状に手書きで一言添えた理由です。
だからこれだけは続けようと心に決めました。
それからずっと続けています。
【書く枚数を少し減らしたことの意味】
冒頭にも書いたように、去年は450枚ほど書きました。
相当時間が掛かることは書いてきた自分がよく認識しているので、11月23日の勤労感謝の日から書き始めました。
それでちょうどクリスマス前に書き終わり、その付近に来られた方の年賀状は後で追加で書くという感じでした。
でも、今年はまだ書いていないんです。
もう少ししたら取り掛かろうと思っています。
書くのがイヤになったわけじゃないですよ(笑)
でも、書き始めた時のキモチと違う自分が居ることに気付いたんです。
感謝のキモチを表すために書いているはずなのに、その方とどんな会話をしたかわからなかったり、カルテを見直さなかったら書けない人も出てきたんです。
もちろん、ほとんどの方は顔も名前も治療部位も会話も覚えています。
書くことが浮かばない方っていうのは、3年、4年以上前に一度だけ診させていただいた方なんかがそうです。
その中には、別の治療院に行かれている方も、ボクの治療が合わなかった方もおられます。
万人に合う人や治療なんてありませんから、別のところへ行くことは仕方ありません。
でも、たった一回でも選んで来ていただいた事実は間違いないことなので、ずっと年賀状を書き続けてきました。
ですが、ここで一旦リセットしてもいいかなって思ったんです。
カルテを見返さないとコトバが浮かばないということはそういうことです。
その方への感謝のキモチが薄れているってことです。
そんな想いで書くものじゃないなって感じたんです。
だから、今年からはやめようって。
本当に自分が書きたい方に向けて、心を込めて書こうって決めました。
もしもボクがもらう立場なら、その方が嬉しいなって思うんです。
だから今年は枚数を減らしました。
それにより、書き始めるのは12月アタマからになる予定です。
大変な作業ですが、どんなことを書こうかなとか、こんなことを書いたら参考になるかなとか思いながら書くのって結構楽しいんです(笑)
だから今は早く書きたくて仕方ありません。笑
長い文章を書いているわけではありませんが、そんな想いで書いていますので、楽しみにしていて下さいね^^
今日も長くなりましたが、お伝えしたいことは以上です!
寒い時期なのでお風呂にゆっくり浸かって下さいね~♪
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