忘年会が続くこの時期必見!「飲みすぎ・食べすぎ」に知っておきたい胃腸に効く3つのツボ
こんにちは!大阪市城東区・段上はり灸整骨院院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
11月も終わりに差し掛かり、ここ数日は帳尻を合わすかのように急激に寒くなってきましたね。
早いもので2016年もあと1ヶ月と少しです。
この時期になると増えてくるのが「 忘年会 」。
食べる量も飲む量も普段よりどうしても増えますよね。
こんな時には、鍼灸治療や漢方の治療をおこない、疲れた胃腸のケアをするのがオススメなんです。
ですが「そんな時間が取れない」という方に、知っておいてほしいツボをご紹介いたします。
【忘年会が多くなるこの時期に知っておきたい3つのツボ】
ツボの刺激の仕方としては、
・指で10秒ほど軽く指圧する
・お灸で温める
・線香を近づけて温める
・鍼を刺す
という4つの方法がありますが、家庭で出来るのは「鍼を刺すこと」以外の3つ。
指圧ももちろんいいのですが、出来れば「せんねん灸」などのお灸や線香を使って温めるようにして下さい。
その方がより効果が上がりますので。
◎胃痛全般、食べすぎた翌日に使いたいツボ
【足三里( あしさんり )】
≪効能≫
・胸やけ
・神経性胃炎
・胃症状全般
・食欲不振
・足のだるさ、冷え
≪ツボの場所≫
外膝眼穴というツボの指4本分下にあります。
写真付きでご説明していきますね。
上側に書いたカーブした半円が膝のお皿です。
そこのすぐ下に内膝眼・外膝眼というツボがあります。
膝を立てて、お皿の下を触ると少し凹むのがわかると思います。
その足の外側にあるツボから指4本分下にあります。
こんな感じ。
人差し指の右側に、横に引いた線がありますよね。
それがスネの骨です。
スネの骨より外側にあるということです。
鍼を打つとこんな感じ。
お灸をするとこんな感じ。
こうやってお灸をすえることが出来れば非常に効果が高くなります。
◎空腹時でも胃が気持ち悪い時に使いたいツボ
【陽陵泉( ようりょうせん )】
≪効能≫
・胃酸過多
・足のこむら返り
≪ツボの場所≫
腓骨頭という丸い小さな骨の下、少し前にあります。
指さしているところが腓骨頭です。
丸~い骨を見つけて下さい。
その丸い骨から、ナナメ前にあります。
少し力を入れて触ると、コリッと感じられると思います。
鍼をするとこんな感じ。
お灸をするとこんな感じ。
◎便秘・下痢も含めて胃腸全般が疲れた時に使いたいツボ
【中脘( ちゅうかん )】
≪効能≫
・胸やけ
・イライラ
・神経性胃炎
・食欲不振
・嘔吐、むかつき
・便秘、下痢
≪ツボの場所≫
おヘソから、指5本分上にあります。
これは見つけやすいですね^^
胃腸系の治療や自律神経の治療をする時は、ボクは必ずこのツボを使います。
鍼を打つとこんな感じ。
お灸をするとこんな感じ。
せんねん灸も進化し、熱くなく臭くないよう改良されています。
パッケージも女性に向けたデザインになっていますよね^^
暴飲暴食が続き、気温も低くなる年末年始は、こういったものを一つ持っておくのはいいかもしれませんね。
一箱150個入り2500円強というリーズナブルなお値段です。
インターネットでもボクのところでも買うことは可能なので、ぜひお試しくださーい^^
忘年会が続き、バタバタと忙しくなる年末、しっかりと胃腸のケアをして新しい年を良い状態で迎えましょう!
本日は以上です。
それではまた~♪