誰かが亡くなることにより、生まれてくる出逢いや繋がり。
こんにちは!城東区・段上はり灸整骨院院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
オリックス・糸井選手の阪神への移籍がほぼ確実になったようですね。
35歳という年齢を感じさせない躍動的なプレーを見せる選手の加入は、単純に戦力が上がるだけなく、将来のチームを担う若い選手にとっても良い刺激になるかもしれませんね。
【亡くなることで初めて伝わるメッセージ】
誰かが亡くなることって悲しいですよね。
それが突然であっても、予期していても。
いつか必ず亡くなることを誰もが認識しているはずなのに、どうしても悲しいキモチになります。
しかたないですよね。
それだけ思い入れがあるんですから。
でも、人はナゼ亡くなるのでしょうか。
病気だからとか、
寿命だからとかではなく、
亡くなること自体に何かメッセージがあるんじゃないかなって、最近そんな風に思うんです。
昨日は、このブログでも何度かお伝えしているだんじりの後輩・前田一彩くんのお引越しの日でした。
「納骨」と呼ばれる儀式の日。
それを終えたご家族・ご親族の方にお声掛けいただき、お家へ上がらせていただきました。
そしてその後、彼に縁のあるメンバーで食事に行きました。
彼の写真をテーブルに置き、みんなで色んな話をしていました。
美味しいご飯を食べ、美味しいお酒を飲みながら。
集まったメンバーは、30歳を少し超える年代。
年齢的にも将来を見据え、転職や独立を考える時期でもあります。
一彩くんの義兄さんも、一番の親友の方もそんな想いを抱え、話に花が咲きました。
ほぼ同じ年代で、東京で10年間 美容師として過ごした一彩くんがこの場に居れば、
「こんな話に対して何て言うんやろうな。」
なんて話しながら。
ですが、その話の最後にみんなから出た言葉が一番核心をついていたんです。
「一彩(くん)が亡くなってなかったら、こうやってこのメンバーが集まることも、知り合うことも無かったんやもんな。」って。
義理のお兄さんにも、高校や専門学校時代のお友達にも。
もしかしたらお互いの存在すらも知らないままだったかもしれません。
一彩くんが亡くなった後から、
また新しい出逢いや繋がりが生まれています。
そんなことを感じて昨日帰宅すると、ボクの母親の友達が、突然亡くなったという話を聞きました。
突然の友人の死に涙を流す母親。
本当に悲しいですよ、大切な人が亡くなるというのは。
数ヶ月前のボクたちも同じ状況でした。
もちろん今でも涙を流すことはあります。
昨日もブログを書きながら泣いてしまっていました。
だけど、昨日みんなで色んな話をして、亡くなることには何か意味があるんじゃないか、なんていう風に感じたんです。
何かを与えてくれたり、伝えてくれたり。
自分が犠牲になることで、何かメッセージを送ってくれているのかなって感じます。
だから生かされたボクたちは、そのメッセージを聞き逃さないよう、耳を傾けていくのが大事なのかなって。
亡くなったことが意味のなかったことのように風化されてしまうのが一番辛いんです。
ご家族・ご親族の方は特に。
だから「またみんなで定期的に集まろう!」と言って、昨日の会はお開きになりました。
こうやって面識のなかった人間同士が集まることを、天国から羨ましくも、微笑ましく見てくれているんですかね。
何ともまとまりのないブログになりましたが、今感じているキモチを書きました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。