唯一無二の価値『だんじりin大阪城2016』の成功と、陰で支えて下さる方々の存在。
11月5日(土)・6日(日)におこなわれた『だんじりin大阪城2016』が大盛況の下、無事に終了いたしました。これで、5月から春祭・夏祭・城東区民まつり・岸和田祭・秋祭と続いた祭も全て終了。
せわしない一年が終わりましたが、こうやって終わってみると少し寂しいものですね。
また来年の祭に向けて、しっかりと充電をしたいと思います。
こんにちは!城東区の段上はり灸整骨院・院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
昨日おこなわれた『だんじりin大阪城2016』2日目の様子をお伝えさせていただきます。良ければご覧下さい~♪
太閤舎詰所にて同級生3人での一枚。
右は都島区・内代町團長の薦田くん。
(岸和田市大北町・宮本さんより頂きました)
平野区・西脇町團長の野口さん、東大阪市・岩田町團長の並川さん達との一枚。
(岸和田市大北町・宮本さんより頂きました)
大阪城・極楽橋前にて、堺市鳳地区・西口さんファミリーとの一枚。
【2日目から参加のだんじり紹介】
昨日のブログにて、1日目から参加の16台を載せました。
今日は、2日目から参加のだんじり15台をご紹介させていただきます。
1日目のだんじり紹介を見られていない方はコチラをご覧ください^^
東大阪市・大蓮さん
布施地車連合会として参加されていました。
東大阪市・岩田町さん
平野区・西脇さん
鶴見区・今津さん
東大阪市・川田さん
大東市・灰塚さん
大東市・西諸福さん
西淀川区・野里東之町さん
堺市津久野地区・宮山さん
門真市・下馬伏さん
都島区・内代さん
東住吉区・育和さん
(平野区・野堂東組の宮本くんより頂きました)
守口市・南寺方さん
(堺市鳳地区・長承寺の西口さんより頂きました)
大東市・御領さん
御領さんのだんじりは、北河内型という大東市や四條畷市に多いだんじりの型でめちゃくちゃ大きいんです。
ナナメ下の角度から撮るとこんな感じでした^^
迫力ありますねーっ!
大阪市内ではなかなかこれだけ大きなだんじりは見れないので、見に来られた方も釘付けになっていました。
5町ごと、若しくは6町ごとの6組に分かれ、一斉に開始したパフォーマンス。
城東区・鴫野南之町さん、今福北之町さん、平野区・西脇さん、大東市・灰塚さん、生野区・岡さんのだんじりがパフォーマンス中、中央に集まって大阪手打ちをしているところ。
地区が離れ、普段は絶対に合わせることのないだんじりが顔を合わせ、一緒にパフォーマンスをおこなっていました。
ボクが参加している天王田のだんじりは、都島区・内代さんと並走をさせていただきました。
都島区・内代、城東区・天王田の並走。この #だんじりin大阪城 でしか実現しない共演。大阪城に出たいとずっと言ってくれていた内代の同級生が、涙を流して喜んでくれていました。だんじりってやっぱりえぇなぁ〜。#だんじり pic.twitter.com/gcFxQthVO4
— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 (@hari9danjiri) 2016年11月7日
そして、都島区・内代さん、東大阪市・横沼さん、生野区・片江さん、大東市・西諸福さん、城東区・天王田で一斉に大阪手打ち。
大阪城内堀にある極楽橋を目指して、大阪城に入っていくシーン。
大阪城公園内もいいですが、やはり大阪城の近くへ来ると雰囲気が出てきますね。
唯一、泉州式の曳行スタイルで、迫力がありました^^
初参加の堺市・宮山さん。
— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 (@hari9danjiri) 2016年11月6日
大阪城をバックに駆け抜けるシーン。めっちゃ良い雰囲気で曳行をされていました。團長さんをはじめ、青年團の方の人柄も良かったです^ ^#だんじり #だんじりin大阪城2016 pic.twitter.com/e4WPAnQDvA
Twitterのフォロワーさんである岸和田のだんじりに参加しているゆうしさんから頂いた写真。
ちゃんとマジメにだんじりを押しているシーンで良かったです^^笑
写真ありがとうございますっ!!
圧巻の写真ですねーっ!!
(二枚とも堺市鳳地区・長承寺の西口さんよりいただきました)
一番最初は2011年でした。
その頃は、城東区のだんじりしかおらず、まさかここまで大きなイベントになるとは正直思ってもいませんでした。
ですが、去年は25台のだんじりが集まり、今年は31台。
去年の来場者は10万人で、今年はきっとそれ以上だったように感じます。
それだけ人が集まる理由は、同時開催しているお肉や日本酒のイベントももちろんあるでしょうが、一番大きいのは『色んな地区のだんじりが見れるから』だと思います。
だんじりがたくさん集まるイベントはどこにでもあります。
城東区民まつりのように区単位、市制何十周年などの市単位など。
ですが、区や市を越えてたくさんの地区のだんじりが集まっているイベントはあまり見たことがありません。
だんじりin大阪城2016に参加された町は、だんじりの型もお囃子も、曳き方も盛り上がり方も町によって全然違います。
ボクも祭りが好きで色んな地区を見に回っていますが、祭りは少し離れると形態が大きく変わるものです。
そんな個性あるさまざまな町同士が並んだり、何か企画をしたり、一緒に楽しんだりしている姿が本当に良かったなって、参加者ながら感じました。
見ている方はもっとそう感じたのではないでしょうか。
堺市・門真市・守口市など、また新たに違う地域からたくさん参加されたこの6年目に『だんじりin大阪城』の他にない価値を垣間見たような気がします。
だた、そんなたくさんの地区のだんじりが集まるとなると、大変なのが運営をする側の方々。
同じ地区だけでもまとめるのはカンタンではありません。
それが、色んな地区から参加されているなら尚更です。
今回も本当にたくさんの方のご協力がありました。
ボクたちも若い世代の集まりである「摂河州 太閤舎」として微力ながらお手伝いさせて頂いて、よりそんなことを感じました。
昨日のブログにも書きましたが、特に「若中会」の方々の存在なくしてこのイベントの成功は語れません。
大阪城へ搬入するため、各町の集合は、だいたい朝の2時とか3時でした。
朝の早さに皆さん嘆いていたと思いますが、若中会の方々は、その頃にはもう大阪城で待機して下さっていました。
ほとんど睡眠も摂らずに搬入・搬出に常に立ち合い、だんじりもほとんど触ることなく10万人以上の方の警備も担当。
本当に感謝しかありません。
今までも若中会さんの動きを見てきたつもりでしたが、ほんの少し中に入って携わるようになって、よりその偉大さに気付きました。
やっぱり大きなイベントの陰には、目に見えない支えがあるものですね。
これから先、このイベントはまだまだ大きなものになると思います。
もっともっと楽しく良いカタチにしていくためには、ボクたち太閤舎のメンバーをはじめ、参加される方々が若中会さんに頼り切りにならず、率先して行動していくことが大事になってくると思います。
みんなで協力して、今年以上のイベントを作り上げていきたいですね^^
最後になりましたが、若中会の皆様、参加された各町の皆様、関係者の皆様、見に来て頂いた皆様、本当にお疲れ様でした!!
そしてありがとうございました!