気温が下がると湿度も下がる。湿度管理に(観葉)植物が最適な理由。
ついにクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージが開幕しましたね。過去のデータから見ても、初戦を取ったところが優位にシリーズを進めています。広島・横浜・日ハム・ソフトバンクの中で、どのチームが日本シリーズへの切符を手にするのか、今から楽しみでしかたありません。
こんばんは!城東区鴫野にある段上はり灸整骨院院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
10月に入り、少し肌寒くなってきましたね。
半袖で外へ出掛けることが多かった方も、一枚羽織るようになったんじゃないでしょうか。
それぐらい急激に温度が下がりました。
暑すぎず、寒すぎずのこのぐらいの気候は、動いてもあまり汗をかかないので、生活するには丁度良いですよね。
ただ、これだけ温度が低下すると、一緒に下がってきてしまうものがあります。
それが湿度です。
あんまり気にしていない方も多いかもしれませんが、この2~3日で一気に湿度が下がりました。
ボクの治療院でも、ついこの間まで除湿器を使って「除湿」していたんですが、月曜日から「加湿」するようになりました。
まだ大丈夫だって思っている方も居ると思いますが、少しでも健康に過ごしたいなら、そろそろ加湿を心掛けた方がいいですよというお話です^^
【湿度を上げることは美容にも健康にも良い】
冬になると、手がカサカサになりますよね。
それは、油分が少なくなることと、水分が少なくなることから起こります。
ボクも仕事柄、毎日ハンドクリームを塗るのですが、冬の時期はいつも以上に大量に塗るようにしています。
それぐらい、乾燥というのは手や顔など、お肌にとっては良くないものです。
また、乾燥をすると風邪やインフルエンザなどのウイルスが活発に動いてしまいます。
活発に動くということは、それだけかかるリスクが高くなるということです。
インフルエンザウイルスに関していえば、温度21~24℃・湿度を50%に保った状態なら、6時間後のウイルスの生存率は、3~5%だといわれています。
湿度が上がると生きられないということです。
だからこそ、湿度管理をすることが大切なんです。
【カンタンに出来る加湿方法】
では、加湿するにはどんな方法があるのか。
それをご紹介します!
①加湿器を設置する
何よりこれが一番だと思います。
水さえこまめに変えていれば、ある程度の湿度を保ってくれます。
ボクの治療院では、冬場でも60%の湿度を保つことを目標にしているので、これ以外にも3台の加湿器を置いて湿度を管理しています。
②濡れたタオルを部屋に置く
湿度管理はしたいけど、加湿器は高くて買えないという方にはコレがオススメです。
タオルを濡らして、少ししぼってお部屋に置くだけ。
乾燥してきたらまた濡らすを繰り返してください。
ただ、4年間毎日湿度を見てきたボクの検証の結果では、タオル一枚では、湿度が劇的に上がることはありませんでした。
なので、お部屋の大きさにもよりますが、一枚ではなく二枚・三枚と散らばせて置くことをオススメいたします。
何もないよりは絶対に良いです^^
③(観葉)植物をお部屋に置く
個人的にはコレが一番好きです。
やっぱり気持ちも落ち着きますし、見た目も良いじゃないですか^^
いくつか置いておくだけで、リラックス出来ますよね。
加湿器や濡らしたタオルでは、残念ながら癒しの効果は生まれません。
【でも、植物って加湿の効果があるの?】
はい、実はあるんです。
マイナスイオンをたくさん感じられるような森林の中に入ると、なんとなくヒヤ~ッとしますよね。
あれは実は「湿度」のせいなんです。
植物には、根から水を吸って葉からその水を蒸発させる「蒸散作用」という性質があります。
その作用によって、空気中に水蒸気を出してくれているんです。
だからお水さえしっかりあげていれば、部屋の湿度を勝手に高めてくれるんです。
今以上に乾燥する冬の時期には、葉の部分にも水をやり、受け皿の部分にも水をかけておくと、より湿度が上がります。
インテリアとしても、癒しとしても、加湿としても使えるってサイコーですよね!
その目的でボクは治療院に置いていますが、オフィスやお部屋に少し置いてみるのもいいと思いますよ^^
湿度を50%~60%に保って、少しでも健康に過ごしましょう!
乾燥にはまだ早いように思うかもれませんが、これから風邪を引く方が必ず増えてきます。
そうならないよう良ければ参考にしてみて下さい。
あっ、風邪に関するお話はコチラへ。
本日お伝えしたいことは以上です!
それではまた~♪