疲れやストレスを感じると、なぜ生理が遅れてしまうのか?
先日行ったカフェのフレンチトーストが美味しかったって話は、話し出すと止まらなくなるのでまたどこかのブログで書きますね。
【女性のカラダは強いが繊細である】
女性のカラダは、赤ちゃんを産むために強く出来ています。
男性なら音を上げちゃうような痛みでも女性は耐えられますよね。
ただ、その分実は意外と繊細なんです。
なぜそんなに繊細に出来ているかというと、赤ちゃんを産み・育てていくために、カラダを常に健康に保っていないといけないからです。
しっかりと守る機能が備わっているんです。
だから、カラダにトラブルがあった時には「このままじゃアカンよ。」といって、痛みや不調を通して知らせてくれるんです。
その一つが生理不順。
一般的には28日周期と言われますが、だいたい誰でも一度や二度は遅れたことがあると思います。
それがどんな時に遅れやすいかと言われると、やはりストレスを感じた時が一番多いんです。
ではなぜ、ストレスを感じると生理が遅れるのか?
その疑問に対してカンタンにお伝えします^^
【ストレスを感じるとなぜ生理が遅れるの?】
何が原因かというと、自律神経が原因です。
自律神経とは、カラダのオンとオフを保っていてくれる神経のことです。
それでもよくわからない方も多いと思うので、軽く解説しますね。
自律神経とは、脳から出る神経のことで、自分自身では調節することが出来ない神経なんです。
オンとオフ、交感神経と副交感神経という二つの神経があるのですが、ボクらの意志やキモチではどうすることも出来ない神経ということです。
では、それを制御しているのはどこ?
その命令を出すのは、(間)脳の視床下部というところなんです。
そこはイメージでいうとこんな感じ。
偉そうな頑固オヤジのイメージです(笑)
この頑固オヤジは、見た目の通り偉そうに命令を出します。
カラダを活動させるメッセージと、リラックスさせるメッセージを送ります。
これが交感神経と副交感神経です。
交感神経はこんな感じのメッセージ。
副交感神経にはこんな感じのメッセージ。
そんな指令を出されたカラダは従わないといけません。
「働け!」と言われたカラダはこんな感じ。
「休んどけ!」と言われたカラダはこんな感じ。
これがバランスのとれた正常な状態です。
このように指令もしっかり送れて、カラダも言うことを聞ける状態なら、基本的に生理は正常にやってきます。
ですが、ストレスを受けるとこのバランスが乱れます。
ストレスを受ける要因は、皆さんが思っている以上に実はたくさんあるんです。
こんな感じ。
ちょっと汚くてすみません(笑)
そういう状態が続くと、さっきの頑固オヤジもさすがに疲れてきます。
そうなると、正常に命令を送れなくなってくるんです。
カラダも上手く反応しなくなってくるんです。
そうすると生理が遅れてきてしまうんです。
これがストレスで生理が遅れる理由です。
生理痛やPMS、便秘や不眠、食欲が落ちたりするのもこういう流れから起こります。
最初にお伝えしたように、こうやって何かの症状が出るというのは、カラダに何か不調が起きているということを知らせてくれている意味でもあるんです。
なので生理不順をはじめ、これらの症状が出てきた時は、放っておかずに対策をしましょうね。
こういった場合の対策としては、温めることと気晴らしをすることが何より大事です。
音楽を聴いてリラックスしたり、好きな香りを嗅いで癒されたり、ふらっと行きたいところへ行ったり、好きな事を楽しんだりするのがいいです。
しっかりお風呂も浸かりましょうね。
お風呂に浸かることは温めるだけでなくて、カラダをリラックスさせる効果があるので気持ちも落ち着きますよ。
そういった時に使えるツボをまとめた以前に書いたブログを貼っておきますので、よければご覧ください^^
ボクの頑固オヤジも正常に働かなくなりそうなので、今日はこの辺で(笑)
本日もお読み頂きありがとうございました!
それではまた~♪