大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

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東洋医学「7の倍数」から見る、女性の鍼灸治療の必要性。

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こんにちは!野手として20本以上のホームランを打っている選手が、164キロを記録したことに衝撃を受けている城東区・段上はり灸整骨院院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

【女性は7の倍数の時、変化が起こる】

女性は「7の倍数」の時にカラダの変化が起こりやすい。

これは、東洋医学にある昔からの考え方です。

もしかしたら、テレビや雑誌などで一度や二度は耳にしたことがあるかもしれません。

 

もう2000年以上前から言われている話なんですが、これは本当にそうだなってつくづく感じるんです。

なぜなら、カラダの不調で来られる女性の年齢が、7の倍数であることが非常に多いから。
28歳、35歳、42歳、49歳、56歳、63歳…。

先日来られた方もそうでした。

 

なぜ「7の倍数」の時に

カラダの変化が起こるのか。

それは「腎気」が変化するからです。

 

「腎気」とは、
成長・発育・生殖に関わる気のこと。
カラダの中にある「元気」のようなものです。

 

女性は、

14歳で初潮を迎え、

21歳で女性のカラダが出来上がる。

 

28歳で女性としてのカラダが最も充実し、

35歳で容姿の衰えが見え始める。

 

42歳で白髪が目立ち始め、

49歳で閉経を迎える。

 

閉経を迎えた後の56、63歳以降は、

ストレスを抱えやすくなり、イライラや不眠、

カラダの疲れや目の疲れを自覚します。

また、耳が聞こえにくくなったり、抜け毛が多くなってきたります。

 

腎気は、28歳をピークに減少していきます。

年齢を重ねるごとに少しずつ減っていき、

腎気がなくなった時に寿命を迎えます。

 

また、女性の一大イベントである出産は

大きなエネルギーを使うため、

腎気を大きく消耗します。

だから産後に腎気を補ってあげることが大事なんです。

最近増えてきている2人目不妊の原因は、

実はここにあることが多いんです。

 

また、腎気は、髪の毛や耳にも影響します。

ストレスや疲れから、白髪や抜け毛が目立つようになったり、耳鳴りやめまいが出てくるのはこのためなんです。

 

せっかく女性に生まれたのなら、いつまでもキレイで居たいですよね。

そして出来るなら、健康で居たいものです。

そのためには、

腎気を減らさないようにすることが大事です。

 

だからボクは、

女性には鍼灸治療が必要だと思うんです。

 

なぜなら、鍼灸治療は、

「腎気」を補うことが出来るから

カラダを元気にすることが出来るんです。

 

7の倍数の時にカラダの変化が出てきますが、

28歳を過ぎてからは少しずつ腎気が減少していきます。

閉経を迎えるまでに、腎気を補うことしていれば、

何もしない状態より、

その後の生活はかなり快適に過ごせるはずです。

 

せっかく生まれた人生、少しでも快適に、健康に過ごしたいですよね。

どうしても売込みっぽくなっちゃいますが、

それでも女性にとって、カラダのケアは大切だと思うので敢えて書きました。

 

人生は有限ではありません。

限りある人生を少しでも元気に、楽しく過ごしましょう^^

長くなりましたが、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた~!