東洋医学や鍼灸で使われるツボって、全部で何個ぐらいあるの?
こんにちは!お肉と甘い物と野球が大好きな城東区・段上はり灸整骨院・院長の段上 功です^^
ここ最近書いているブログがめちゃくちゃカタくなってきています。
性格はマジメな方だとは思いますが、あんまりカッチカチな人間ではないので、ブログを書くのに相当な神経を使ってしまっていたんです(笑)
なので今日はいつもより気楽に、少し肩のチカラを抜きながら書いていきたいと思います。
【ツボって全部で何個あんの?】
普段、患者さんと話していて色んな質問をいただきます。
そんな質問って、皆さん結構重なったりするんですよね。
だから今日は、その質問にお答えしたブログを書きます。
「ツボって全部で何個ぐらいあんの?」
これめっちゃよく聞かれるんです^^
実際のところ、相当な数のツボがあります。
学校で習うようなツボでいうと、だいたい350~360個ぐらい。
(教科書も何年かに一度改訂になり、その度にツボの数が変わります。)
ボクが学校に入る前に、師匠から「学校入る前に全部覚えていけ!」と手渡されたツボの本はコレ。
なかなかの分厚さです(笑)
全部覚えて入学したものの、教科書で扱うツボの名前と場所が変わって、違う意味で結構苦労しました。笑
お陰でツボには苦労しませんでしたけどね^^
そもそも何で教科書の改訂の度に、ツボの数が変わるのかというと、実はまだまだ他にもたくさんツボがあるからなんです。
学校で習うツボの数は350~360個とお伝えしましたが、他に奇穴(きけつ)というものが載っています。
奇妙なツボという意味ではありませんよ。笑
特殊なツボと言い換えた方がわかりやすいのかもしれません。
奇穴ももっとたくさんあるんです。
ですが、この教科書には29個しか書いてありませんでした。
その他に、最近になってツボとして扱われるようになった新穴(しんけつ)や、有名な先生が名付けた私穴(しけつ)なんかもあります。
また、耳つぼや、手や指のツボ、頭のツボなんかも合わせると、
なんと!2000個以上になると言われています。
すごい数でしょ?
ツボってめっちゃ多いやんって思いますよね?
でもね、ホントはもっとあるんです・・・。
コチラをご覧ください。
鍼灸の世界には『阿是穴(あぜけつ)』というコトバがあるんです。阿是は「あー、そこそこ。」という意味で、穴は「ツボ」という意味。指で押さえた時に、痛みや気持ち良さがある場所のことをそう呼びます。なんとなく気になる所を押して楽になった気がするのは、そこがツボだからです。#ツボ #鍼灸
— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 (@hari9danjiri) 2016年9月12日
伝えたいことがわかりましたか^^?
そう、痛いところ、
気持ち良いところは「全部ツボ」なんです!!
だから、
「ツボって何個ぐらいあんの?」の答えは、
「無数にあります!」が正解です。
はい。笑
そんな感じの砕けたブログですみません(笑)
でもたまにはこんなのもいいですよね^^
って自分に言い聞かせてます。笑
もし誰かにツボのうんちくを語る時は、
「色んなツボを含めると2000個以上あるらしいで!」ってちょっとカッコよく前置きをした上で伝えて下さいね(笑)
それだけでそれっぽくなります!笑
さまざな効果があって、さまざまな可能性が秘めている東洋医学のツボ。
ちょっとフザけた感じの紹介でしたが、やっぱりツボってえぇなぁ~って感じた仕事終わりの夜でした。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました!