ストレスや緊張は、肩こり・頭痛を生み、集中力を失くす。呼吸も浅くなる。改善するコツは、ゆっくり、楽に、気負わないこと。
こんにちは!優勝マジックを着実に減らしていく広島カープの打線を見返し、バランスの取れたチームだなっと改めて関心している阪神ファンの段上 功です^^
【緊張は脳やカラダの動きを悪くする】
2月から7ヶ月近く毎日ブログを書いています。
毎日サラサラっと書いてすごいねって言われることも多いですが、実は結構行き詰まっている時も多いんです。
何を書こうか浮かばなかったり、書き出しても文章がめちゃくちゃになったり、売込みっぽくなったり。
ため息を何度もつきながら、1時間や2時間以上も書き出せない時だってあります。
そんな時は必ず肩が凝ってきます。
そして、目が疲れてきて、頭がボーっとしてきます。
そのせいでまた集中力が無くなって書けなくなる。
たまにそんな日があるのですが、まさしく今日がそんな状態です。
特別良い文章を書かなきゃいけないわけではないのにナゼか気負ってしまったり、早く書かなきゃいけないわけではないのにナゼか焦ってしまったり。
必要以上に自分にプレッシャーを与えているそんな時は、頭もスムーズに動きません。
それだけなく、カラダも思うように動かないものです。
そんな今日のボクと同じ状態の患者さんが昨日来られました。
【ストレスが呼吸を浅くする】
高校生の陸上部の子なんですが、たくさん練習をしているのに、ここ1ヶ月ほど思うように結果が出ない。
挙句の果てに、400mの選手なのに100mを走っただけで息が苦しくなり、走れなくなったとのこと。
「立ちくらみのような症状もあるので貧血だと思うんです。」とお母さんから連絡を頂き、その日の晩に診させていただきました。
本人に話を伺うと、いつも以上にハードなトレーニングをした後からカラダが思うように動かなくなったとのこと。
その他にもたくさん話を聞いた上で、
ボクが一番の原因だと伝えたのは「ココロ」の部分。
精神的なストレスです。
じっくりと本人から話を聞きました。
そしたら、色んなストレスを抱えていたんです。
あまり詳しくは書きませんが、家庭や学校や友達関係など、部活も含めてです。
思春期の高校生ですから色々と悩み事や考え事もありますよね。
そして、周りの目が気になって、それを打ち明けたり、発散したりは出来ていなかったとのこと。
人のカラダは、緊張状態になると呼吸が浅くなります。
息を吸った時に取り入れられる酸素の量が少なくなれば、カラダの機能は上手く働きません。
脳も上手く働かないし、カラダも上手く動かない。
そんな状態でプレーしていたんです。
だから走ってもすぐにしんどくなっていたんです。
だからスポーツ系の治療はせず、気持ちを落ち着かせるようなツボに鍼とお灸をおこないました。治療を終えた帰り際には、「呼吸が楽になりました」と笑顔で話してくれていました。
【ゆっくり、楽に、気負わないこと】
人のカラダは、無理に頑張ろうとか、周りを気にしたりするだけで、必要以上に緊張をしてしまうものです。
緊張をすると、脳もカラダも上手く動かなくなります。
まさしく今日のボクがそうです。
そういう時は、無理に頑張らないことが大事です。
無理に頑張ってもまた緊張して、余計にはかどりません。
もう別に出来なくてもいいや、遅くなってもいいや、下手くそでもいいやと気楽に考えることが大切です。
ゆっくり、楽に、気負わないことです。
そんな風に思考を変えると気持ちが楽になるものです。
実際に自分に置き換えながら、何とか今日もブログを更新することが出来ました。
ココロの部分ってホントに大事ですね^^
それでは今日はこれで終了させていただきます。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。