祭りは、バカ騒ぎをしているだけじゃなく、そこに様々な想いを載せているもの。
院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
先日おこなわれた城東・鴫野の夏祭。
昨日のブログにも書きましたが、
今までにない、何か特別なキモチを抱いた祭りでした。
そんなキモチとは相反する、嫌なニュースが飛び込んできました。
だんじりを曳いている時に、
マンションから油のような液体が入った瓶を投げつけられ、
同じ地区の永田町さんのだんじりに直撃しました。
そのせいで、だんじりはへこみ、
割れた瓶の破片で3人の方が頭や腕を切るケガをされました。
未だ犯人は捕まっていないそうです。
たしかに、太鼓や鉦(カネ)の音は、大音量なので、
腹が立つ気持ちは、わからなくもないです。
もしかしたら、キライな方からすれば、お囃子の音は、ただの騒音のように感じるのかもしれません。
しかし、だからといって、
一歩間違えれば命に関わるようなことをするのは、
あまり良いキモチにはなれませんよね。
ボクらが携わっている祭りって、
好きな人間が集まって、ただ騒いでいるだけじゃないんですから。色々な方の様々な想いも載せているものなんです。
そんな今の気持ちをTwitterに呟きました。
祭りって、好きな人間が集まって、うるさい音を鳴らして、ただバカ騒ぎしているだけじゃないんです。色々な方の、様々な想いも載せて祭りをしているんです。どんどん増えていくいいねやシェアを見ながら、改めてそう感じました。#だんじり #地車 pic.twitter.com/iJ5jxAOQdQ
— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 (@hari9danjiri) 2016年7月19日
祭りに参加しているボクたちにも、
携わっていて、辛い時も、大変な時も、もちろんあります。
どちらかといえば、楽しいより、大変な時の方が多いぐらいです。
それでも、ボクらは、この祭りという文化を
後世に伝えていかなければならないという役目があります。
だから、辛い時も大変な時も、みんな歯を食いしばって、取り組んでいます。
ただ楽しんでいるだけじゃないんです。
色んなキモチを重ねて、今のボクの想いを書きました。
ケガをされた方にお見舞いを申し上げると共に、
犯人が一日でも早く見つかるように願っております。