祭りは各町ごとに個性や特色が必ずあるもの。では、城東区・天王田のだんじりはどんなとこ?
院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
いよいよ地元・鴫野の夏祭の季節になってきました。
鴫野というより、もうこの時期は大阪市全域・東大阪市の各所でたくさんだんじりが見れる季節でもあります。
だんじりマニアの方々は、分刻みのスケジュールを組んでおられます^^
大阪市内・東大阪市内以外、泉州も南河内も、他県のだんじりも、これまで色んな地区のお祭りを見てきました。
どこのお祭も、それぞれの個性や特色があっておもしろいんです。
だんじりの彫り物がスゴイところ。
お囃子の上手なところ。
祭りの雰囲気が良いところ。
豪快な曳き方をするのもあれば、ゆっくり練り歩くようなだんじりもあります。
たとえ同じ地区であっても他とは違う個性がある、それが祭りの良さでもあるんです。
ボクは祭りのそんなところが好きです。
【鴫野の天王田のだんじりってどんなとこ?】
ボクが参加させていただいている天王田地車保存会も、多分に漏れず、他の地区とは少し違う個性があります。
それは、大人も子供も、参加している人もそうでない人も、みんなで祭りをしているところ。
祭りに参加していない町会の方に交通整理をして頂いたり、祭りで食べる食事を作って頂いたりと、ボランティアで協力して頂いています。
これには本当に感謝しております。いつも有難うございます!
いつも助けて頂いている分、ボクたちも、町会行事・子供会行事・老人会行事に積極的に参加しています。
天王田のだんじりも、町の方の助けがないと祭りが機能しませんし、町会の方も人手がたくさんあった方がスムーズに事が進むんです。
だから、共に支え合っているという感じ。
そんなに行事に参加して大変じゃない?ってよく言われますが、
それが全く苦にならないんです。
それは、きっとこの町の方たちの人柄が良いからだと思うんです。
会うと気軽に話しかけて下さったり、お酒を飲むと、下ネタばかり言うおっちゃんもいたりします(笑)誰とは言いませんが…笑。
でも、それがまたいいんですよね^^
こういった雰囲気は、天王田という町にしかないものなのかな、と感じています。
そうやって町会の方や、子供さんと接する機会が多いからか、
祭りの際に、天王田の町内に帰ると、町の人がたくさん見に来てくれています。
そして、夜になると、たくさんのこども達がだんじりを曳きに来てくれます。
夜だけじゃなく、昼間でも後ろで見守っててくれてます。可愛いですよねー^^
こども達がこうやって楽しんでいる姿を見ると、
ボクたちが子供だった頃も、こうやってだんじりに参加させてもらって、
色々と大人の方に楽しませてもらったことを思い出します。
そういうキモチがあるから、自分達だけが楽しむだけでなく、
こども達を楽しませてあげたいという想いが出てくるんですよね。
これはボクだけじゃなく、みんな同じキモチです。
空き時間があると、誰かしらが一緒にこども達と遊んでいます^^
これもまた、天王田のだんじりの良いところ。
また、町会の方たちだけでなく、天王田のだんじりに参加するメンバーも、
温かく家族のような感じなんです。
祭りの世界にありながら、あまり厳しい上下関係はないんです。
もちろんある程度はありますけどね。笑
でも、時には敬語じゃなく話したり、年上の人に対してキツイ意見を言わせてもらえたりするんです。
それぐらい、温かみのある町なんです。
先輩が居ても、若いメンバーの子たちは嫌がらずに来てくれます^^
祭りというのは、その地区、その町ごとに色々な特色・個性があるんです。
それが祭りの良さなんです。
だから、どこがいいとか、悪いとかではないんです。
鴫野は鴫野でも、各町ごとにさまざまな特色があるからまたおもしろいんです。
これが全部同じだったらおもしろくないですよね^^
そんな鴫野のだんじり夏祭が7月16日(土)・17日(日)にあります。
鴫野のだんじりだけじゃなく、城東聯合(じょうとうれんごう)の他のだんじりもたくさん見ることができるので、良かったら覗きに来てください^^
各町ごとに、彫刻も違えば盛り上がり方なんかも違うので、
初めて見る方でも楽しめると思いますよ^^
そして、前回行かせて頂いた映画の撮影も、
7月9日(土)に、残りの部分をもう少し撮るそうです。
それに伴い、9日(土)と16日(土)、2週続けてお休みをいただきます。
ご迷惑お掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
その分精一杯頑張ってきます!!
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!