いつまでも腰痛が治らないのは、メンドクサイことを続けていないから。
院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
「原因のない痛みはない。」「疲労は蓄積する。」
これはボクが常々お伝えしているコトバです。
肩こり・腰痛って抱えている人ってものすごく多いですよね。
でも、マッサージ屋さんも、整骨院も、整形外科もこの世にたくさんあるのに、
何で治らないんでしょうか?
たくさん揉んでもらって
バキバキ矯正してもらって
色々な器具を使ってもらって
スッキリするのに、なぜまたすぐにしんどくなるのでしょうか?
この答えは、ボクの冒頭のコトバに集約されているんです。
それを今日お伝えします。
【カラダはなぜ痛むのか?】
例えば腰痛。座っていてもしんどくて、立っていても辛い。
物を持っても痛いし、靴下を履こうとしても痛い。
これらの動作って、何も特別なことではありませんよね。
日常でおこなう単純な動作です。
ではなぜ、それが痛むのでしょうか?
答えはカンタンです。
その何気ない動作・体勢に問題があるからです。
座っている時・立っている時の姿勢だったり、
物を持つ体勢、靴下を履くときのカラダの使い方なんかが原因なんです。
何もしていないのに痛みが出てくるのではなく、
何もしていないと思っている体勢・動作が、実は負担が掛かっているんです。
例えば、腰がすごく痛くなった時。
朝、顔を洗うのも、靴を履くのも辛いですよね。
でも、しなきゃいけない時ってどうしますか?
きっと、腰をまっすぐピンと伸ばしたまましゃがみますよね。
それならあまり痛みが出てこない。
ココがポイントなんです。
痛みが強い時にもおこなうことが出来るというのは、負担の少ない証拠なんです。
逆に言えば、普段おこなっている動作が出来ないというのは、その動作自体が負担が掛かっているということです。
痛い時にでも出来る動作を普段から心掛けましょう。
腰を曲げずにいちいちしゃがむのはメンドクサイです。
でもそのメンドクサイことを省いた結果、疲労が蓄積し、痛みへと繋がるんです。
先日、2ヶ月に1回は必ずギックリ腰になり、常にコルセットを巻いていたという運送業の方が、「もう、痛みもだるさも何一つありません。」と言って、報告に来て下さいました。
その方にお伝えしたのは、姿勢・体勢・入浴・ストレッチ、それだけです。
これをキッチリおこなえるか、おこなえないかでカラダは大きく変わります。
本気で痛みを治そうとするなら、メンドクサイをコツコツ続けましょう!
とくかく一つ一つの動作を大切におこないましょう!
そんな厚かましいぐらいの想いを抱えながら毎日治療をしている段上がお伝えしたいのは以上です。笑
長々とお話を聞いて下さりありがとうございました!
6月6日は、セミナーに参加するため、午後をお休みさせて頂きます。
またブログにてお伝えしますね。
ではまた明日更新いたします!