「人生には、失敗からしか学べないものがある。」
段上はり灸整骨院の院長・段上です^^
ボクたち人間は、
興味や関心のない人からよりも、
興味や関心のある人の意見・言葉の方が、
受け入れやすいという所があります。
そういう人の意見や言葉には、
そうでない人よりも心に響いたり、
記憶に残ったりするものです。
皆様もそういう体験をされた事があると思います。
ボクの場合は、
野球選手からの言葉がよく響きます。
イチロー選手であったり、
野村監督であったり。
実際に本や雑誌もよく読みましたし、
未だに読み返す物もあります。
そんな野球選手の中で、
イチロー選手や野村監督以外に
他に好きな選手がいます。
それは、
巨人からヤンキースへ移籍し、
数年前に引退した、松井秀喜選手です。
日本の名門球団から、
アメリカの名門球団へ。
そんな人気球団で、
長らく4番を務めていたとは思えないほど、
本当に謙虚な方なんです。
そんな部分に惹かれ、ボクは好きになりました。
もうずいぶん前のことですが、
現役時代に出した本の内容が、
松井選手らしさが多分に出ていて、
すごくいいんです。
ぜひ皆様に知っていただきたいので、
今日は、それを少しだけお伝えいたします^^
【人生には失敗からしか、学べないものがある】
松井秀喜は、
成功と失敗のどちらから学ぶか、
と考えると、失敗から学ぶと答えます。
野球は失敗だらけのスポーツです。
こうやって失敗したから、
次は違う風にやってみようと考えます。
うまくいっても、それが続く時期の方が短い。
うまくいかない時に、どうやっていこうか、
そればかり考えています。
だから、基本的に失敗から学ぶ時の方が断然多いわけです。
成功から学ぶことは、
たとえ成功していても、悪くなった時に、
次どうして成功しようかと、その時点で
すでにそこから考えることができることです。
もちろん、それを続けたい気持ちはありますが、
そればかり考えてはダメです。
これからまたそうじゃない時期が来るから、
これからどうしようか。
そこまで考えていかないといけません。
相手ではなく、全て自分の問題だと捉えています。
打った時に初めて楽しさを感じますが、
打った時点で喜びは終わります。
だから一喜一憂しない。
一喜一憂している場合ではありません。
はっきり言って、
納得したシーズンなんか一度もありません。
チームとして、
世界一になれば納得できますが、
自分としていいシーズンを送ったとは、
選手である以上思いません。
抜粋してお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
少しカタイ印象を持たれるかもわかりませんが、
こういう思考だからこそ、日本でも、アメリカでも、
活躍することが当たり前である球団に居ながら、
期待以上の結果を
残し続けることが出来たのではないでしょうか。
ボクは野球や松井選手が好きなので、
すんなりと入ってきましたが、
読んで頂いた皆様は、どんな風に感じたでしょうか?
また何かのカタチで感想が聞けると嬉しいです。
ではではまた明日更新いたします^^