大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

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「楽してお金を稼ごうとしている姿は相手に伝わる」とおっしゃった患者さんからの気付き。

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こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

北海道日本ハムが新球場を設立することがほぼ確実になったみたいですね。

現在の本拠地・札幌ドームが年間で30億円近い使用料が掛かり、経営を圧迫していることが理由だそうです。そういった意味でも、来オフにメジャー移籍が噂される大谷翔平選手のポスティングの落札金額というのは、日本ハムにとっては大切な部分になりますよね。あっ、長くなりそうなので野球の話はまたどこかで時間を取ってさせていただきますね。

【楽してお金を稼げごうとする姿は相手に伝わる】

お店を持って、初めて来て下さったお客さん(患者さん)のことって覚えていますよね。

お店をオープンした日に来て下さった方のことって忘れませんよね。

「本当にやっていけるのかな?」って疑心暗鬼になりながらその日を迎え、初めてお客さん(患者さん)からお支払いいただいたお金って凄く重たかったと思うんです。

実際にボクもそうでした。

ボクが開業した平成24年10月1日に来て下さった方は6人。

多いか少ないかは別にして、来ていただけたことに心から感謝していたのを今でも鮮明に覚えています。

 

その時の新鮮な感覚って、少し薄れていませんか?

 

いつもよく行くお店で、いつもと同じ食べ物を頼んだのに味が違う、明らかに食べ飲みした金額以上のお金を請求された、同じ施術メニューなのに手を抜かれたなど、そんな風に感じた経験ってみなさん一度はあると思うんですよね。

もしかしたらそれは思い過ごしなのかもしれませんが、そういう体験を与えるということは、やはり少し「何か」原因があると思うんですよね。

今日来られた患者さんが、よく行く飲食店さんのことを話していて、ボクももう一度手綱を締め直さないといけないなと感じたんです。

 

ボクが感じるその「何か」とは「慢心」だと思うんです。

来ていただけることが「有り難い」ことではなく「当たり前」というキモチに変わっていっているんじゃないかなって思います。

きっとね、自分が気付いていないだけで相手の方にはそれが伝わっていると思うんですよね。そんな時ってお客さんや患者さんは直接何も言わないですからね。

ボクの治療院でも、自分では気付いていないのに、そう感じさせてしまい来られなくなった方もきっといるはずなんです。

だからそれを自分で気付くしかないんです。

 

その方は、会社を経営されていて、現在はたくさんの社員さんを雇われています。

ですが、独立した時には社員さんは誰もおらず、仕事という仕事もなかったそうです。

今では自由に好きな車を買ったり出来るようになったそうですが、その時の経験があったからこそ、お仕事をいただけることの有難さを常に感じておられるんです。

だからこそ、自分以外の一人のお客さんを大切にしなかった飲食店さんの姿が目についたそうです。

「楽してお金を稼ごうとしているなと感じた」とおっしゃっていました。

そういった姿を見せたら、往々にして相手には伝わるものです。

反対に、真摯に向き合い続けていたら、その姿は誰かが必ず見ているものなんですよね。

曲がりなりにも経営者である立場の自分にとって、すごく良いお話を聞かせていただきました。

今年の9月から自費診療のみの治療院に変えて、今は特に来ていただけることの有難み、5000円や7500円という金額を支払っていただくことの重みを感じています。

ですがきっとそれがどこかで薄れてくる時期がくるんですよね。

それが人間の悪いところでもあります。

だからそうやって感じた時に、また今のキモチを自分で取り戻せるよう、今日のことを忘れないようにしたいなって思います。

やはりお一人お一人大切に向き合っていくことが何より大事だってことですよね!

長くなりましたが、仕事終わりに感じたのは概ねそんなことでした^^

本日は以上です!それではまた~♪

 

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大阪市城東区|段上はり灸整骨院

年内は12月29日(木)まで、年始は1月4日(水)から開始いたします。