失敗や挫折は誰にでもあること。それをマイナスと捉えるのか、プラスと捉えるのか。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
千葉ロッテを戦力外になり、トライアウト後でも獲得を希望する日本の球団が一つもなかった中後悠平投手。
その後、メジャーリーグの複数球団からオファーがあり、テスト後にマイナー契約。活躍を続けて一番下のリーグから這い上がり、今年の終わりにはメジャーに登録されるギリギリのところまで来ました。
そんな中後投手に先日、日本のプロ野球チームから獲得のオファーが届いたそうです。
でも、彼は断りました。
きっと、メジャーのマウンドに立つこと、そこで活躍するという明確な目標が見えているんでしょうね。一度どん底を経験した中後投手の今後に、これからも注目し続けたいなと思います。
【失敗や挫折があるからこそ、成功や喜びがある】
小さなころから運動が得意だったボクが一つだけ苦手な種目がありました。
それは、鉄棒です。
恥ずかしい話ですが、ボクは小学校の低学年のころ「逆上がり」が出来ませんでした。
周りはみんなカンタンにこなすのに、一人だけずっと出来なかったんです。笑
もう、それが悔しくて悔しくて。
放課後、学校に残って何回も何回も練習しました。
それに気付いて練習に付き合ってくれる友達も居ました。
毎日練習して、一週間程度で出来るようになったんですが、その時の「喜び」って20年以上経った今でも忘れていないんですよね。
以前にも書きましたが、右ヒジを骨折して1年間投球禁止だった中学時代。
ボールを投げられない分、ノッカーにボールを渡す役をしたり、ボールボーイをしたりしていたことは、チームのメンバーの記憶には残っていなくても、ボクの心の中には鮮明に残っているんですよね。
左投げに転向してから初めて試合に出た時のことも、左打ちで初めてヒットを打てた時のことも。
【失敗や挫折をマイナスと捉えるか、プラスと捉えるか】
治療家という仕事をしているため、患者さんのケガやカラダの不調に携わることが多いです。
ギックリ腰や靭帯損傷、自律神経失調症やパニック症候群など、診させていただく症状は本当にさまざまです。
ただ、症状は違えど、痛みやだるさ、不快な症状が続くと、どうしても不安になったり、悩んだり、考え込んだりしてしまうんですよね。
「今のカラダがこんなんじゃなかったら…。」って大体の方が思われます。
ボクも同じように辛い経験をしたことがあるので、そのキモチはよくわかります。
でも、きっとそういう運命なんだと思います。
自分に与えられた役割というか。
どんなに悩んだって過去は変えられませんしね。
それならいっそ「そういう運命に生まれてたんだから仕方ない」って受け止めるしかないと思うんですよね。
それで「その経験をどう生かしていこうか」と考える方がいいんじゃないかなってボクは思います。
失敗や挫折を経験して成功を掴んだ人の方が、出来た時の喜びはずっと大きくなるでしょうし、強くなれると思うんですよね。
辛い時にはわからなくても、いつか、その経験が誰かの役に立つ時だってありますし、同じ経験をした者として話が出来る時だってあるはずです。
だから、ケガや挫折、失敗や辛い想いも案外悪くないんじゃないかなって思います^^
ボクもたくさん失敗や辛い想い、ケガもしてきましたが、それも今となっては良い経験です。
今の職業なんかでは特に、人の痛みや辛さ、失敗や挫折をした時のキモチがわからなかったら仕事になりませんしね^^
どんどんチャレンジして、つまずいたり、挫折したりしながらこれからの人生も突き進んでいきたいなって思います。
治療中に患者さんにはこういうお話をすることが多いのですが、今回はブログにしてみました^^
最後までお読みいただきありがとうございました!
本日は以上です!それではまた明日~♪