さまざまな形で自主トレをおこなうダルビッシュ投手から見たプロ野球選手の理想像。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
ここ数年、体重を増やしたり、筋量を増やしたりしているレンジャーズのダルビッシュ投手。
今年の自主トレでは、大谷選手や藤浪投手、プロでまだ一度も投げていない田中正義投手や再起を目指している由規投手や北方投手、Youtuberであるクーニンさんを呼んで、今までにないカタチでトレーニングをしています。
何か色々な意図を感じますよね。
みんなが知りたいであろう情報をInstagramやYoutuberを通して紹介したり、本来持っているチカラを出し切れていない選手や、これから羽ばたいていくであろう投手に声を掛けたり、すごい先を見ているなって思います。
野球が好きで選手のオフの過ごし方もメディアを通じてずっと見てきましたが、こんな選手なかなか居ないですよね。
【プロの野球選手が目指すべき理想像】
カラダのことや栄養のこと、筋肉や脳科学のことまで勉強するだけでなく、ファンへ知りたい情報を届けたり、どうしたら喜んでもらえるかを常に考えている。
そんなダルビッシュ投手を見ていると「野球を仕事にしているプロの姿」だなぁってつくづく感じます。
ダルビッシュ投手は、今日、マーリンズ・イチロー選手と合同自主トレをおこなっていたそうです。
しなやかな筋肉・関節の動きを得ることを目標にする初動負荷トレーニングをおこなうイチロー選手と、ウェイトトレーニングにて筋量を増やし、最大出力を上げるトレーニングをおこなうダルビッシュ投手。
成績を残すためという想いは一致しながらも、そこまでの過程はまるで違います。
そんな二人が一緒に自主トレをおこなうのは極めて異例です。
少しでも何かを得よう、少しでも色んな事を経験しようという意図を感じますよね。
実際に今日のTwitterでも、
「何事もそうだと思うのですが、色々な考え方を体験することは非常に大事だと思っています。全てが引き出しになりますし。」
と呟いていました。
世界を知り、さまざまな経験をしてきたスター選手が、次世代のスター選手に経験や情報を提供していくというのは、メジャーを目指したり、WBCやオリンピックで好成績を残すために非常に大事なことだと思うんですよね。
敵チームだからどうとか、年齢が離れているからどうとかではなく、惜しみなく情報や経験を提供するダルビッシュ投手の姿は、プロ野球選手のあるべき姿だとボクは思います。
また、InstagramやTwitterでファンに向けても発信をしている。
そうやってプロ野球選手の情報を知れるということは、ファンにとってはめちゃめちゃ嬉しいことですし、手軽にそれを届けられるそのやり方が、今の時代に合っているなって思います。
経験や情報を惜しみなくを発信していくという姿、届ける相手が知りたい情報を提供するという姿は、畑が違うボクたちも見習うべきところがありますよね^^
野球好きとして投稿を楽しみにしながら、そんなことを気付かせていただきました。
長々と書きましたが、本日は以上です!
それではまた~♪