大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

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米メジャーリーグも絶賛!二刀流・大谷翔平選手をあなたならどう使いますか?

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 野球日本代表(侍ジャパン)は、11日(金)、西武・秋山選手の3安打4打点の活躍もあり、現役メジャーリーガーを擁するメキシコ代表チームに11-4と快勝しました。最終回には、柳田選手の代わりに出場したソフトバンク・中村選手が、サンフランシスコ・ジャイアンツで活躍するセルジオ・ロモ投手からホームランを放ち、選手の代表争いもさらに熾烈になってまいりました。今日もどんな戦いがおこなわれるか楽しみですね。

 

こんにちは!城東区・段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

 

来年3月におこなわれる第4回WBCに向け、チャンピオンの座を奪回したい日本代表。昨日は3番に日本ハム大谷翔平選手を据えました。

投手と野手の二刀流ながら打率.322、本塁打22、打点67を記録した打撃に期待し、本戦に向けてテストをしたのでしょう。

その小久保監督の思惑通り、大谷選手は躍動。

4打数2安打2四球4出塁1盗塁3得点と、ヒットも打ち、塁上も賑わせ、ホームにも帰ってくるという最高の結果で応えました。

先制点に繋がった初回のレフト線へのツーベースに始まり、一塁への内野安打、盗塁、内野ゴロでのホームへの生還。

どれもとっても、投手の動きには見えませんでした。

関節も柔らかくて無駄がなく、走る姿もカラダの大きさからは考えられないほどしなやかで、かつ豪快なスイングも持ち合わせている。

 

果たして彼はこのまま二刀流を続けていていいのでしょうか。

 

それほど野手としてのポテンシャルの高さを感じさせる活躍でした。

今シーズンの盗塁はわずか7個。

ですが、一塁への到達タイムは、盗塁王にも輝いたことのある日本ハム・西川選手より早い3.80秒。4秒を切ればかなり早い方ですが、大谷選手の数字は球界トップクラスです。

昨日の筒香選手の内野ゴロで生還したシーンを見ても、一瞬の判断力と瞬発力を兼ね備えているのは明らかです。

同時に非常にクレバーなのがわかります。

50メートル走のタイムは6.0秒だと聞きますが、盗塁や走塁に関してチカラを注げば、まだまだ数字は伸びてくるように思います。

 

ただ野手と投手の併用ではどうしてもリスクが高くなってしまいます。

盗塁をするなら、帰塁の際やスライディングの際など。

交錯することだってあり得ます。

普通の野手ならそこまで気にする必要はないのですが、なにせプロ野球最速である165キロのストレートを投げられる超一流の投手でもあります。

どのように使うのがベストなのか。

ただ昨日のプレーを見せられると、野手としてもその姿を見ていたいのは感じましたよね。

実際に対戦した敵将エドガー・ゴンザレス監督も大谷選手について「いいアスリートだとは知っていたけど、あそこまでスピードがあるとは。実際に走っている姿を見て驚いた」と唸っていました。

 

投手としてはダルビッシュがそのポテンシャルの高さを認め、野手としてはイチローがその能力を認めた逸材。

こんな選手を生きている間に見られるだけでも野球ファンとしては嬉しい限りなのですが、出来るなら少しでも長くプレーを見ていたいなというのが本音です。

 

だからそのために、どのような使い方が正解なのか。

 

今メジャーに移籍したら300億円程度の契約になると言われている球界の宝。

投手として使うのか、打者として使うのか、このまま二刀流として使い続けるのか、あなたがその責任を負う立場ならどう使いますか?

 

そんな質問を投げ掛けて今日のブログを終わりたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた~♪