大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

鍼灸師だからこそ伝えられる、ためになる情報をお届けします!同時に、だんじりや野球など、趣味や日常の発信もしています^ ^

睡眠の悩みがある人は、体内時計がしっかりと働いていないだけ。

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こんにちは!城東区の祭り好き鍼灸師・段上 功(だんじょう いさお)です^ ^
今日は仕事をお休みさせて頂き、セミナーを受けるために新幹線で福岡県へ向かっています。
患者さんやブログを見ていただいている方に、もっと想いを届けられるように、しっかりと学んできますね^ ^

【夜眠れないなら朝に太陽の光を浴びましょう】
・寝付きが悪い
・寝てもすぐに目が覚める
・ぐっすりと眠れない
・昼間の仕事中に眠たくなる
・朝起きてもスッキリしない

そんな悩みを持つ方って結構多いですよね。
ボクは鍼灸師なので、こういった悩みを持つ方と接する機会が多いです。

要因は色々とあると思うんです。

悩み、考え事、ストレス、冷え。
その他に、自律神経が乱れたり、昼夜が逆転した生活をしていたり、原因は本当にたくさんあると思います。
ですが、そんな睡眠の悩みがある方に共通するのが、太陽の光をしっかりと浴びていないということ。

実は、睡眠というのは、自分ではコントロール出来るものではありません。

こんな話をすると「えっ?ほんま?」って言われることも多いんですが、コレほんまです(笑)

ちょっとイメージしてほしいんですが、
高いお金を払って行ったセミナーで、大切な話を聞かないといけないのに、寝てしまったっていう経験ありませんか?

その他に、
「この時間は仮眠に当てよう!」
と思って目を瞑ってたのになかなか眠れなかったって経験ありませんか?

おそらく皆さん、一度や二度はあると思います。

それは自分で睡眠をコントロール出来ないという証明です^ ^
自分でコントロール出来るなら、寝たり起きたりは自由自在なはずです。
でも実際はそうではありませんよね。

睡眠は、カラダが勝手にコントロールしてくれています。
だからボクらは身を任せるとしかないんです。

身を任せるはずのカラダが、正常に働いていなかったら、眠れないってことです。

ではぐっすりと眠るためにはどうしたらいいのか?

それは「体内時計」を正常に保つことです。
朝目が覚めたり、夜眠ったりするのは、
カラダに備わる体内時計が、
「今が朝やから起きなあかんな。」
「もう夜やから寝なあかんな。」
って気付いて勝手にやってくれているんです。
人間ってスゴいですよねー^ ^

でも、朝か夜かを判断するのに、何にも情報がなければ体内時計も上手く働いてくれません。
上手く働いてもらうためには、しっかりと太陽の光を浴びることが大切なんです。

朝に太陽の光を浴びて、
「今が朝やでー。」
って知らせてあげるんです。

そしたら昼間に向けて体温が上がっていき、カラダが動きやすくなるんです。
夕方を過ぎると体温が下がっていき、夜に眠たくなるんです。
これが体内時計の正常な働きです。

でも太陽の光を浴びなければ、いつが朝なのかわからなくなっちゃうんです。
そうすると、本来動く時間である昼間に眠たくなったり、眠たくなるはずの夜に眠れなくなるんです。

過去に出ている統計では、窓際で働く人は、太陽光が入らないオフィスで働く人より、平均46分も睡眠時間が長くなるそうです。
そして、夜中に目覚めることもなく、生活満足度も高いとのこと。

また一説よると、朝に30分の太陽光を浴びることは、睡眠薬1錠分に相当するそうなんです。
スゴいですよねー!

それだけ太陽の光が睡眠に良い影響を与えるということです。

睡眠について悩みがある方、昼夜逆転した生活をしている方、睡眠薬は出来れば飲みたくないという方はぜひ、光を浴びる習慣を付けましょう♪

それだけでずいぶん「睡眠の質」が変わりますよ。
あんまり浴びてなかったな~っていう方はぜひ参考にしてみて下さい^ ^

ブログを書いている間に、新幹線はかなり進んでいました(笑)
この後はゆっくりと本でも読もうと思います^ ^

長くなりましたが、本日も最後までお付き合いありがとうございました。
それではまた~♪