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大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

鍼灸師だからこそ伝えられる、ためになる情報をお届けします!同時に、だんじりや野球など、趣味や日常の発信もしています^ ^

そもそも、治療家を目指したのはナゼ?お金が欲しいから?

大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院

院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

 

今日も全国的に雨ですね。こういう天気が続く梅雨時期は、蒸し暑いですが、健康に過ごすために、しっかりとお風呂に浸かりましょうね^^

 

【治療家だけど、この業界自体は好きではない】

最近つくづく思うことがあるんです。

治療院の世界って自分に合わないなーって。

 

以前のブログでもお伝えしたように、ボクは、はりとお灸が大好きです。 

だから仕事をすることに関しては、何一つ苦になりません。

(見られてない方は良ければご覧ください^^) 

hari9danjiri.hatenablog.com

 

 

治療は好きですが、この業界自体は好きではありません。

 

だって、整骨院に対して良いイメージってありますか?

 

不正請求とか、架空請求とか、名義貸しとか。

知り合いだったらタダで治療して、保険でめちゃくちゃな請求をしたり。

 

ホームページも口コミサイトも、ホントのことがほとんど書いてない。

お金を得るために、あの手この手を使って患者さんを抱え込む。

 

やっぱり、そんなの好きじゃないなー。

この業界には、そうやってお金に目がくらむ先生があまりにも多い。

 

そんなことを考えている人が多いから、ボクたち治療家宛に、

こんなチラシばかり送られてくるんです。

f:id:hari9danjiri:20160629162024j:plain

 

ホントにもう、売り上げのことしか書いていない。

すごいでしょ?

 

ボクは、チラシを送っている側を否定しているわけではありません。

 

その人達も仕事ですからね。

治療家の気持ちに響くように文章が書いてあるわけですから、

そうではなくて、これに飛びつく側に問題があるとボクは思います。

 

ただ、擁護するわけではないですが、治療家というのは、

お店を出すまでに経営の勉強をする人なんてほとんど居ないんです。

治療の勉強ばかりするんです。それはやはり治療家だから。

 

そして、どこか潜在的に、「腕さえ良ければ患者さんは来てくれる」なんていうキモチを持っているものなんです。

 

でも、実際に開業してみると、思っていた以上に患者さんが来ない。

それでも支払う経費が当然掛かってきて、従業員や自分の給料なんかも払えなくなってしまう。

 

そうなった時に初めて、自分が経営の勉強をしていないことに気付くんです。

 

「経営の勉強しなきゃ!」って感じるんです。

 

そう思っている時に、さっきのようなDMやチラシが届く。

「これだ!!」って思って、みんなそこに飛びついちゃうんですよねー。笑

 

苦労した分、楽して稼ごうというキモチが強くなってしまう。

 

全てとは言いませんが、そういう治療院がものすごく多い。

売り上げ、実費、リピート率・・・。

そんなことばっかり考えているんです。

 

こういう人たちを見ると、

 

あなたはなぜ、治療家を目指したの?

 

って言いたくなるんです。

お金が欲しいから?それとも、売り上げが欲しいから?

 

きっと、始めはそうじゃないですよね?

 

自分が辛い想いをしてきたとか、大切な人のカラダを良くしてあげたいとか、

そんなところから始まっているはずなんです。

 

でも、経営が上手くいかなくなると、そういうことを忘れてしまう。

それでもし、経営が上手くいったりすると、もっとそのことを忘れてしまう。

 

そんな人のところに、ボクは行きたくないなー。

 

お金をもらうことって、当たり前じゃないと思うんですよね。

一生懸命働いたお金で、支払ってくれるんですから。

まして、お金を頂いて「ありがとう」って言って頂ける数少ない職業なんですから。

 

もっと、この仕事を目指した頃のキモチを思い出して、

その頃のように、謙虚に仕事をしてほしいなってボクは思います。

 

弟子時代、ボクの師匠は、常々こういうことをおっしゃっていました。

 

「人はお金で動いてはいけない。お金で動くと、積み上げた信頼を一気に失ってしまう。だから、今の気持ちを忘れるな。」

 

無給だった弟子入り時代に言われた言葉です。

ものすごくこの言葉が胸に響いていて、今でもそれを実践しています。

 

そんなことを続けていると、もう誰からも信用されなくなるんじゃないかなってボクは思います。

 

だからこそ、初心にかえりましょう。

これ以上、この業界全体が信用をなくす前に。

 

毎日届くダイレクトメールから、そんなことを想っていました。