大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

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【転ばぬ先の杖】健康に過ごすためには、備えが大事。

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大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院

院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

 

昨日ボクは、神奈川県のとある場所に行ってきました。

2回目の訪問だったこともあり、事前の準備を怠り、道中の電車の乗り換えを2度も間違えて、着きたかった時間に着くことが出来なかったんです。笑

 

やっぱり事前の準備って大事ですよね!

次回は、しっかり下調べをしてから伺います!!

 

【健康も備えが大事】

「転ばぬ先の杖」ということわざがあります。

意味としては、失敗しないように、万が一に備えて十分な準備しておくということの例えです。

カンタンに言うと、「備えが大事ですよ」ということ。

誰が言い始めたことわざかわかりませんが、ホントに大事な考え方ですよね。

 

もちろん、何かを始める時には、直感を信じて行動するということも大切です。

 

ですが、「失敗をしない」ということを前提に考えるのなら、

行き当たりばったりではなく、よく準備をしてから、そして、よく考えてから行動することの方が大事だったりもします。

昨日のボクなんかが良い例ですよね。笑

 

これは健康に関しても、同じことが言えるんです。

 

例えば、高齢者の場合。

年齢が上がってくるとだんだん骨が弱くなり、転倒した時に捻挫や打撲で終わらずに、骨折することが多くなってしまいます。

 

「骨折をしない」ということを「失敗をしない」に置き換えると、

その先の杖としては、

「骨を強くすること」であり、「転倒しない筋力を付けること」になってきます。

 

骨を強くするためには、食事をしっかりと摂り、栄養を摂ることが大切です。

筋力を付けるためには、しっかりと自分の足で歩くことが大切です。

 

単純なことですが、高齢になってくると、

そういったことが億劫になり、やらなくなってきてしまうんです。

そうすると、だんだん歩く筋力が落ちていく。だから転倒が多くなり、また、骨折が多くなるんです。

 

健康に過ごすためには、何よりも備えが大事です。

 

「転ばぬ先の杖」ということわざの似た意味で、

「後悔先に立たず」ということわざがあります。

 

事が終わってから、あれこれ悔やんでも取返しはつかない。

事をおこなう前に悔いの残らないよう、

慎重な配慮をすべきであるという考え方です。

 

骨折をして歩けなくなる未来を歩むより、

多少の面倒くささがあっても、短いキョリでも毎日歩いて、

転倒しない元気な未来を歩むことの方がよっぽどいいですよね。

 

日本は、高齢化がドンドン進んできています。

 

今ブログを読んで下さっている方のおじいさん・おばあさん、

もしかしたら、お父さん・お母さんも、

前期高齢者と言われる、70歳に近い年齢になっているかもしれません。

 

そんな大切な方が、寝たきりにならず、今まで通り健康で過ごすためには、

何よりも、「食べること・歩くこと」が大切です。

 

ですが、なかなか自分ひとりでは、意識出来なかったり、気持ちが続かなかったりするものなんです。

なので、近くに居る方が、それをしっかりと見守ってあげてください。

 

地味なことですが、健康に過ごすためには、そういった備えが大切なんです。

そして、周囲の方のサポートが大事なんです。

やっぱり、大切な人は、いつまでも健康で居てほしいですもんね^^

 

昨日準備を怠ったボクは、偉そうにもそんなことを考えていました。笑

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!