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大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

鍼灸師だからこそ伝えられる、ためになる情報をお届けします!同時に、だんじりや野球など、趣味や日常の発信もしています^ ^

阪神とソフトバンクの投手比較でスッキリ!交流戦でセ・リーグが勝てないのはココにあった!

大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院

院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

5月末から始まった日本生命セ・パ交流戦もあっという間に終わりを迎えました。
終わってみれば、今年もパ・リーグの圧勝という結果。
これで、12年のうち11年がパ・リーグが勝ち越し。
人気のセ、実力のパとも言われていましたが、もう人気もパに移りつつあるように思います。

 

【接戦を勝ち切るチカラの差】

パ・リーグの強さは一体どこにあるのか。
圧倒的な強さを誇ったソフトバンクと、ボクの好きな阪神タイガースを例に、
考察してみました。

ソフトバンクと言えば、柳田・内川・松田など強打のイメージがありますが、
交流戦だけを見れば、打率10位までに入ったのは、首位打者の城所のみ。
本塁打はたしかに多いですが、打率はそこまで高くはない。
ここぞというチャンスできっちりと得点しているということ。

 

では、少ない得点の中で勝つには何が大切か。

それは間違いなくピッチャーだとボクは思っています。

 

ソフトバンクは、8勝を挙げる武田・和田をはじめ、バンデンークが6勝1敗、千賀が6勝0敗、東浜が5勝0敗と、先発陣が圧倒的な成績を残しています。


一方の阪神は、6勝を挙げるメッセンジャーは5敗、藤浪は4勝3敗、能見は4勝5敗、岩貞は4勝4敗と、勝ち星は少なくありませんが、非常に負け数が目立ちます。

 

彼らがここぞという所で粘り切れていないのもあるでしょうが、その後を受ける中継ぎ・抑えが守り切れていないことが多い。
先発が残してしまったピンチであっさりと打たれ、リードした展開でも簡単にひっくり返される。その結果、先発に勝ちが付かず、チームの勝利も少なくなってしまう。

 

接戦をものに出来るチームと、出来ないチームにある投手力の差が、今の成績の差にあらわれているように感じます。

 

【中継ぎ・抑え比較】
では、実際に主力の中継ぎ投手を比較してみるとどうだろうか。

(ソフトバンク)

岩嵜   14試合、防御率0.90、1四球

五十嵐    6試合、防御率0.00、2四球

森    28試合、防御率2.76、9四球

スアレス 27試合、防御率2.36、9四球

森福   21試合、防御率0.00、2四球

サファテ 36試合、防御率1.54、4四球

(阪神タイガース)

高橋   32試合、防御率4.50、8四球

榎田   29試合、防御率4.41、12四球

藤川   20試合、防御率5.12、21四球

安藤   23試合、防御率0.95、4四球

ドリス  23試合、防御率2.74、13四球

マテオ  24試合、防御率3.46、14四球

 

防御率を見て明らかなのは、ソフトバンクの中継ぎ・抑えは安定し、阪神は安定していないということ。
中継ぎ・抑えがいいということは、それだけ終盤での逆転負けが少ないということ。

だから接戦に強く、負けないんだと思います。

 

なぜこれだけの差が出るだろうかと調べてみると、そこには大きな違いがありました。

それは、「四球の数」

 

阪神の5投手の四球数は、72個なのに対し、
ソフトバンクの5投手の四球数は、28個と圧倒的に少ない。
抑えのサファテに限ってみれば、36試合で4つしかありません。

9回に登場してもランナーを無駄なランナーはほとんど出さない。

 

前・楽天監督の野村氏が、

「イニングの先頭打者に出す四球は、8割が失点につながる。」

と常々言っていましたが、その言葉が如実にあらわれています。

もう一度見て頂ければわかると思いますが、四球の多い投手ほど、防御率が悪いんです。(藤川が先発の成績も含みます)

 

彼らが登板する終盤、1点や2点をリードした大事な状況での、

先頭打者への四球ほど、気持ちを削がれるものもありません。

 

今年の阪神の試合を見ていても、藤川・ドリス・マテオ辺りが、

大事な局面で簡単に四球を出す姿を見てきました。

そこで同点に追いつかれたり、逆転される、そんな戦い方。

 

パ・リーグの方が良い打者が居て、良い投手が居るのはたしかですが、

結果を出せているのは、こういった細かい所にあるのだとボクは思います。

 

奇しくも、交流戦セ・リーグで唯一勝ち越した広島の中継ぎ投手5人の四球数は、42個。(ジャクソン、今村、ヘーゲンズ、永川、中崎)

決して良い数字ではないですが、やはり四球数は阪神より多くありません。

 

セ・リーグパ・リーグに勝っていくためには、無駄な四球を出さず、接戦をしっかりとモノにしていくというのが大事なんだと思います。

思い返してみれば、WBCの時、パワーで劣る日本が、世界一を取った時のキャッチフレーズは、スモールベースボールだったのだから。

 

もう一度原点に戻り、強いパ・リーグと戦ってほしいなと思います。

 

こんな自己満足なブログを最後までお読み頂いた方は、相当な野球好きですね。笑

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

では、また明日更新いたします。

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