大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

鍼灸師だからこそ伝えられる、ためになる情報をお届けします!同時に、だんじりや野球など、趣味や日常の発信もしています^ ^

スマホやパソコンで疲れた目を解消する、自宅で出来るカンタンなセルフケアとは?

大阪市城東区にある段上はり灸整骨院
院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

 

毎日スマホを触ったり、パソコンをしたり、

そんな生活を送っていると、
だんだん目が疲れてきませんか?

ボクも毎日ブログを書いているので、
結構目が疲れます。笑

そんな時は、首の後ろや肩、こめかみにある、
眼精疲労に効くツボに鍼を刺すと、
めちゃくちゃスッキリするんです^^

ボクもたま~に自分で刺したりしますが、
一般の方は出来ませんもんね(笑)


なので今日は、

自宅で出来る簡単なセルフケアをお伝えします^^

 

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【そもそもなぜ目が疲れるのか】
目は、カメラの構造とよく似ています。

カメラで写真を撮る時に、ピントを合わせますよね?
遠くを撮る時はズームをし、
近くを撮る時はズームアウトをします。

これは人間も同じです。
物を見る時に、瞬時にピントを合わせてくれています。
その調節をしてくれるのが、実は筋肉なんです。

筋肉が縮んだり、緩んだりすることで、
近くを見たり、遠くを見たりするのを可能にしてくれています。
スマホやパソコンなどを見続けると
ずーっと筋肉が硬くなった状態になるということなんです。

夕方に目が見えづらくなるのは、
視力が落ちたわけではなく、筋肉が硬くなり
ピントを合わせる調節力が落ちているからなんです。

 

では、硬くなってしまった筋肉は、
どうすれば柔らかくなるでしょうか?

 

これは目だけでなく、肩や腰でも同じです。
疲労が溜まり、硬くなった筋肉には、

◆休めること
◆緩めること
◆温めること

この3つが大切です。
今回の眼精疲労に関して言えば、

◆目を瞑って、何もしない時間を作る(2~3分でもOK)
◆近くばかりを見ないで、たまには遠くをぼーっと眺める
◆目を直接温める

という形に置き換えられます。

【目を温める手軽な方法は?】
今では、ホットアイマスなど、市販の物も多く出ていますよね。
愛用されている方は、今のままそちらでも十分です。
ですが、何度もおこなうことを考えたら経済的な方がいいですよね。

 

経済的で最も手軽なのは、蒸しタオルを使う方法。

電子レンジでチンをして使うのが一般的です。
それもいいのですが、

その方法だと、すぐに温もりが無くなりますし、

水がこぼれる心配があって、少し面倒ですよね。

 

ボクのオススメは、
湯船に浸かりながら、熱めのお湯に浸けたタオルを

目の上に載せて温める方法です。

 

目を瞑って、何も考えずにのんびり過ごしてみてください。

温もりが感じられなくなったら、
また熱めのお湯に浸け、何度か繰り返します

目もスッキリしますし、
何より、知らない間に、長い時間お風呂に浸かれているんです。

長くお風呂に浸かるということは、
目だけでなく、肩こりや腰痛にもいいので、

一石二鳥です^^


お風呂が苦手な方は、
浴室に水を持って入るのもいいかもしれませんね^^

少しでも、眼精疲労が楽になるように、
ボクが普段からやっている方法をお伝えしました。
やらないよりやる方が楽になるので、
ぜひ試してみてください^^

それでもダメなら鍼灸がオススメです~(笑)

 

ではまた明日更新いたします!