大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

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攻守の要、福留の穴を埋めるのは誰なのか?

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城東区鴫野(しぎの)にある小さな治療院、
段上はり灸整骨院・野球好き院長・段上(だんじょう)です^^

【中心選手の欠場】
甲子園で行われた横浜戦で、
阪神の4番を務める福留が左太もも裏を痛めてしまった。

昨日・本日と2試合、スタメンから名前が無かった。

映像を見たところ、肉離れは軽度であると予想されるが、
全く試合に出られない状態かと言われれば、そうではないように思う。
ただ、まだシーズンは始まったばかり。
長い1年を考え、首脳陣は回復させることを優先させたのだろう。
治療家という立場から見ても、正しい判断だと感じる。

ただ、攻守の要である選手の欠場はあまりにも痛い。

まして、福留は阪神の4番打者である。
以前のブログでも書いたが、
若手が躍動する今年の阪神にとって、経験のある福留の存在は大きい。
2016-03-27 - 大阪市内のだんじり祭り鍼灸師・段上 功のブログ

2003年・2005年の状態でいうなら、
4番を務めていた現監督・金本が抜けたようなものだ。
チームが機能するために、
果たして、穴は埋められるのか。
また、その穴は誰が埋めるのか。

【二人のベテランの存在】
福留の代わりを、
一人の選手で埋めるのは難しいように思う。
だが、二人以上の選手で埋めるのなら、
まだ可能ではないだろうか。

その中で、最も期待したいのが鳥谷である。
日本野球界の野手の中で、年俸が最も高い鳥谷。
残念ながら、今年に限っては、それに見合った活躍が出来てるとはお世辞にも言えない。
守備もさることながら、打撃でも福留の穴を埋める活躍をしてほしいものである。

期待したいもう一人の選手は、西岡である。
彼の今年にかける意気込みは、テレビを見ていても伝わるものがある。
その気持ちや、経験してきた事を伝えるという点では、
鳥谷よりも周りの選手に影響を与えられるのではないだろうか。
ボクはそんな風に感じる。

福留の欠場が何試合に及ぶかはわからない。
もしかすると、この間に、
チームは大きく黒星を重ねるかもしれない。
それぐらい中心がいない組織は機能しないもの。

だが、鳥谷・西岡の二人がチームの柱となり、
若手を躍動させることが出来たなら、
もしかすると、チームは大きく前進をするかもしれない。

前進したチームの元に、ケガの癒えた福留が復帰。
ファンとして、そんな最高のシナリオを心待ちにしている。